[感想]仮面ライダーV3 第14話『ダブルライダー 秘密のかたみ』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

ダブルライダ―がV3の重大な弱点の秘密を山中に隠していた!!

第14話『ダブルライダー 秘密のかたみ』

登場怪人:ガマボイラー

脚本:伊上勝
監督:山田稔

放送日:1973年5月19日

あらすじ

 V3の秘密について情報を手に入れたという連絡が国際警察からライダー隊へもたらされる。 この秘密はダブルライダーが残したものである山中に隠されているという。 そこにはV3の致命的な弱点が記されているというのだ。 この情報を同じく聞きつけたデストロンの大幹部ドクトル・ゲーは、その秘密を手に入れるため機械合成怪人ガマボイラーを差し向ける。

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キャスト

  • 風見志郎(宮内洋):本郷猛の大学の後輩。仮面ライダー1号、2号による手術を受け仮面ライダーV3となる。
  • 立花藤兵衛(小林昭二):秘密基地を兼ねるセントラルスポーツの店主。
  • 珠純子(小野ひずる):デストロンに追われていたところを志郎に助けられ、V3のサポートに当たる。
  • 珠シゲル(川口英樹):純子の弟。セントラルスポーツに出入りしている。
  • ジョージ・カマモト(団巌):国際警察の職員でV3の重大な秘密を手に入れたためライダー隊本部へ連絡を取る。

感想・解説(※ネタバレあり)

ドクトル・ゲー本格登場!!

 前のエピソードでタイトルにも名前が入りながら顔見せ程度にしか登場しなかったデストロン大幹部ドクトル・ゲーですが、今回は本格的に登場し殺陣も披露します。 演じる千波丈太郎さんは1950~60年代に映画産業の中心を担った大映に所属していた俳優さんです。 座頭市シリーズなどの時代劇にも多く出演されていたためか、斧を使った殺陣もどこか時代劇を彷彿とさせる間があります。

 ドクトル・ゲーは黄金の甲冑と盾と斧を装備していていかにも武闘派といった印象ですが、ドクトルはドイツ語で博士や医師といった意味なので頭脳派でもある様です。 しかしドクトル・ゲー(ドイツ語でG博士)というドイツ風の名前ながら装いはモンゴルとかオリエンタルな雰囲気があります。 不思議ですね笑

哀愁のガマボイラー

 今回の敵怪人はガマボイラーです。 名前の通りガマガエルとボイラーの機械合成怪人なのですが、ボイラーとくっついちゃったもんだからスゴク寸胴な体系な上に動きにくそうです汗 実際戦闘力もイマイチで高温のスチームを噴き出して攻撃することができるものの、肉弾戦はあまり得意ではなくV3に圧倒されてしまいます。 結局V3にボコボコにされて最期の最期にスプレーの様な体液をV3の顔面に吹き付けて絶命します。 しかし、この体液を付着させたことこそがガマボイラーの命がけの作戦で、この捨て身の攻撃のおかげでドクトル・ゲーはV3を追い詰めることに成功します。

 その力量こそ大したことはなかったもののその忠義心は敵ながらあっぱれというべきものでした(´;ω;`)

大幹部ドクトル・ゲー登場!!

 この回では今後の戦いの相手となる大幹部ドクトル・ゲーが登場します。 一瞬登場して口上を述べるだけですが迫力がありますね! それもそのハズ、演じているのは1950~60年代に大量の邦画を製作した大映出身のベテラン俳優 千波丈太郎さんが演じているんですね~! 千波さんは勝新太郎さんの座頭市シリーズや田宮二郎さんの犬シリーズをはじめ、市川雷蔵さんとも共演するなど多くの作品に出演したベテラン俳優さんです。

それでは!!

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