[感想]仮面ライダーV3 第15話『ライダーV3 死の弱点!!』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

ダブルライダーが山中に隠したV3の致命的な弱点が明らかに!?

第15話『ライダーV3 死の弱点!!』

登場怪人:バーナーコウモリ

脚本:伊上勝
監督:塚田正煕

放送日:1973年5月26日

あらすじ

 ガマボイラーの体液を浴びたことによってエネルギーを失ったV3は、ドクトル・ゲーとの戦いの末すべてのエネルギーを放出し滝つぼへと消えてしまった。 藤兵衛とデストロンがそれぞれV3のあとを追う中、志郎はたまたま通りがかった珠美に助け出され彼女が父親と二人で住む山小屋へと招き入れられた。 志郎を捜す怪人バーナーコウモリが人間に変身してこの山小屋を訪れるが、珠美とその父親は機転を利かせて志郎を地下室へと匿い、バーナーコウモリをやり過ごすことに成功する。 事なきを得たかの様に思われたが、志郎は山小屋の地下室でデストロンの紋章の入った箱を発見する。 志郎が珠美の父親をこのことを問いただすとある秘密を志郎に明かすのだった。

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キャスト

  • 風見志郎(宮内洋):本郷猛の大学の後輩。仮面ライダー1号、2号による手術を受け仮面ライダーV3となる。
  • 立花藤兵衛(小林昭二):秘密基地を兼ねるセントラルスポーツの店主。
  • 珠純子(小野ひずる):デストロンに追われていたところを志郎に助けられ、V3のサポートに当たる。
  • 珠シゲル(川口英樹):純子の弟。セントラルスポーツに出入りしている。
  • 岡島博士(有馬昌彦):原子物理学者だったがデストロンのために働かされていたところをダブルライダーに救われ、その後は身を隠すように山中に住んでいた。 珠美の父親。
  • 岡島珠美(泉陽子):岡島博士の娘。 山中を歩いているときにたまたま傷付いた志郎を見つけ介抱する。

感想・解説(※ネタバレあり)

なんと4つも!!V3の致命的な弱点

 前回から続くV3の弱点をめぐる戦いですが、今回その弱点がなんと4つもあることがわかります。 今回は4つのうち1つしか明かされませんが、それは『逆ダブルタイフーンを使うと3時間変身できなくなる』というもので視聴者的にはジシャクイノシシのときには知っていた内容だったのでちょっと拍子抜け・・・。 他三つはのちのち明かされることになるのでしょうが、26の秘密を捨ててこっちの弱点探しに舵を切ったのがよくわかるエピソードでした。

怪人の存在感が薄れてきた感じが・・・

 今回の敵怪人はバーナーコウモリです。 炎を吹くバーナーとどこか悪役チックなコウモリの組み合わせとくれば期待も高まりますが、しかし実際にはそんなに活躍しないうえに人間姿でのシーンも多いのであまり存在感がありません。 さらにはやられた原因が、コウモリらしく逆さまに木からブラ下がっていたら、岡島教授に猟銃で撃たれたキズから出血して弱体化というなんともガッカリな死にざまです。 当初はマシンガンスネークやレンズアリなどかなりの強敵がいたにも関わらず、ジシャクイノシシ、ガマボイラー、そしてバーナーコウモリとちょっと残念な怪人が続いている様に感じます(;´∀`) ドクトル・ゲーがいるのであまり怪人を目立たせたくなかったのかもしれませんね。 そうだとしたら上司のせいで活躍の場を奪われた可哀想な存在だったと言えるかもしれません笑

それでは!!

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