[感想]仮面ライダーV3 第13話『恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

ついにデストロンの大幹部が姿を現します!!

第13話『恐怖の大幹部 ドクトル・ゲー!?』

登場怪人:ジシャクイノシシ

脚本:伊上勝
監督:山田稔

放送日:1973年5月12日

あらすじ

 

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キャスト

  • 風見志郎(宮内洋):本郷猛の大学の後輩。仮面ライダー1号、2号による手術を受け仮面ライダーV3となる。
  • 立花藤兵衛(小林昭二):秘密基地を兼ねるセントラルスポーツの店主。
  • 珠純子(小野ひずる):デストロンに追われていたところを志郎に助けられ、V3のサポートに当たる。
  • 珠シゲル(川口英樹):純子の弟。セントラルスポーツに出入りしている。
  • 吉村英夫(練木二朗):イノシシ男の研究をしている大学生で志郎の後輩。ジシャクイノシシに襲われる。
  • 陽子(田所陽子):英夫とともにイノシシ男を探して山に入る。ジシャクイノシシを目撃し逃走する。

感想・解説(※ネタバレあり)

強力な磁石を使う怪人

 今回登場する怪人はジシャクイノシシです。 せめてマグネットとか横文字にして、もうちょっとカッコイイ名前にしてあげてもよかったんじゃないの・・・?笑 このジシャクイノシシはその名の通り磁力を操ることができるだけでなく、電流を起こすこともできます。 さらにそれらの力で電磁バリヤーを張ってライダーキックを防ぎ、V3の電子頭脳をも狂わせようとするかなりの強敵です! また地味な攻撃ではありますが、イノシシの要素も持っている合成怪人なのでダッシュして体当たりというローテクな技も繰り出します。 しかし、最期はこのイノシシダッシュをかわされて谷底へ転落し爆散するという非常に残念な最期を迎えるちょっとかわいそうな怪人でした。

 なお、ジシャクイノシシはこの強力な磁力を使って一体何を企んでいたかというと、『都市交通を混乱させる』というこれまた非常に地味な目標でした。 そんな目標があるのになんであんな山奥で車を持ち上げたりしてたのかちょっとナゾですねw 持ち上げられた車のオーナーもあの高さから落とされてよく生きてましたよね、車爆発してたのに!w

今回明かされた26の秘密

  電子頭脳を持つV3はジシャクイノシシにかなり苦戦し、追い込まれた志郎は一度変身を解きます。 このとき26の秘密の一つが明かされますが、それが『逆ダブルタイフーン』。 なんとダブルタイフーンのプロペラを逆回転させて土煙を起こし、自爆したものと見せかけて変身を解くというあまりにも地味な秘密です・・・。

 さらにこの技で変身を解くと3時間変身できなくなるというオマケつきで、このためにジシャクイノシシと生身で戦うはめになってしまいます。 そしてボコボコにされた挙句ビルの屋上から突き落とされてしまいます。 なかなかショッキングな展開でした(;´Д`)

大幹部ドクトル・ゲー登場!!

 この回では今後の戦いの相手となる大幹部ドクトル・ゲーが登場します。 一瞬登場して口上を述べるだけですが迫力がありますね! それもそのハズ、演じているのは1950~60年代に大量の邦画を製作した大映出身のベテラン俳優 千波丈太郎さんが演じているんですね~! 千波さんは勝新太郎さんの座頭市シリーズや田宮二郎さんの犬シリーズをはじめ、市川雷蔵さんとも共演するなど多くの作品に出演したベテラン俳優さんです。

それでは!!

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