[感想・解説]Xファイル シーズン2 第6話『昇天 Part.2』

こんにちはおのまとぺ(゜∀。)です!!

今回は昇天3部作の第2弾のレビューです!!

Xファイル シーズン2 第6話『昇天 Part.2』作品情報

  • 監督:マイケル・ラング
  • 脚本:ポール・ブラウン
  • 原題:『Ascension』

おのまとぺ的評価

  • おススメ度 ★★★★★ 前回の衝撃のラストから緊張感のある追跡劇へとつながります。 またアイツがついに裏切ります・・・。
  • グロ度 ★☆☆☆☆ あんまりグロいのはありません。
  • 謎度 ★☆☆☆☆ 今回はベリーの追跡がメインです。
  • ホラー度 ★☆☆☆☆ ホラー的な展開もないですね。
  • コミカル度 ☆☆☆☆☆ 引き続きシリアスです。
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あらすじ

モルダーはスカリーからの留守電を聞き、彼女がベリーにさらわれたことに気づく。 彼はスカリーの自宅へ向かい操作を始めるが、翌日モルダーが市場にとらわれて捜査に支障をきたすことを懸念したスキナーによって操作から外されてしまう。 一方でベリーはブルーリッジ・ハイウェイで警官に停められるが、警官がスカリーのたてた物音に気を取られている隙に射殺して山頂へと向かった。 モルダーはベリーの行き先がスカイランド・マウンテンの山頂であることに気づきクライチェックを連れて現場へと向かう。 モルダーたちがスカイランドマウンテンのふもとに到着したとき、ベリーはすでに車で山頂に向かっていたが、ロープウェイならば車よりも早く山頂にたどり着ける。 点検明けでまだ稼働していなかったロープウェイを無理やり動かしてモルダーは山頂へと向かった。 しかし、ついにクライチェックが本性を現し、モルダーの妨害を始めるのだった。

緊張感のある追跡劇

今回は単体で見てしまうとグロもホラーも謎もコミカルさもないXファイルとしてはありえない作品なのですが、3部作のうちの2話目ですし前話が謎だらけだったので気になりません。 また、本話はその分追跡劇に振り切っており、ロープウェーのシーンはかなり迫力のある映像になっています。 ロープウェイの屋根に上るところなんかひやひやしますね。

モルダー大暴れ

スキナーが操作しちゃだめだよって言ってるのに現場に行っちゃったり、思いっきり居眠り運転して助手席のクライチェックが『寝不足なんじゃない?運転かわるよ?』って言ってんのにヤダって言ってみたり、係員にスピード出しちゃダメだよって言われたのにロープウェーで爆走してみたりとスカリーが攫われて激オコのモルダーはやりたい放題です。 前回の赤パンからモルダーの様子がおかしい気がする(関係ない)

クライチェック君、本性をあらわす

あと今回重要なのはついにクライチェックが本性を現すところですねー。 この話ではロープウェーの係員とベリーを殺害しています。 特にベリーについてはモルダーに殺害容疑がかかる様に殺害するという見事な工作を見せています。 また、クライチェックはモルダーの殺害まで提案します。 これをCSM(シガレット・スモーキング・マン)がはねつけますが、クライチェックとシンジケートが一枚岩ではないというのも重要なポイントですね。

しかし、クライチェックがスパイであることが発覚した理由が、車にCSMのたばこが残っていたからっていうのはちょっとしょうもなさすぎませんかね笑 CSMもたばこ吸ったら片づけなさいよ(´・ω・`;)

あと、もうしばらくクライチェックがシンジケート側のスパイであることを伏せておいてもよかったんじゃないかと思いますね。 まだ2話しかでてなかったのにもったいない汗 もうちょっと捜査官として活躍させて、モルダーのみならず視聴者の信頼も勝ち取ったあとにした方が驚きが大きかったでしょうにねぇ・・・。

その他スキナーがXファイルの再開を決断するなど三部作の2話目ながら重要なプロットが詰まった位1話でした~。

それでは!!

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