[感想・解説]Xファイル シーズン2 第11話『不老』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回はまたまたXファイルのレビューです~

  • 監督:スティーヴン・サージック
  • 脚本:ポール・ブラウン
  • 原題:”Excelsis Dei”

おのまとぺ的評価

  • おススメ度 ★★☆☆☆
  • グロ度 ★☆☆☆☆ レイプ被害者のケガが生生しいです。
  • 謎度 ★★★★☆ 色々わからないまま終わります。
  • ホラー度 ★☆☆☆☆ 心霊系ですが基本生霊の様な感じなのでホラー感は薄目。
  • コミカル度 ★★☆☆☆ 『ワシのイチモツはこの建物より古いんじゃ~』にはウケました笑
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あらすじ

高齢者の介護施設で若い介護士がレイプされるという事件が発生する。 しかし、被害者の介護士は目には見えない存在に犯されたと主張する一方で、犯人は存命の人物であると訴えていた。 だが、その人物は齢70歳を超えた高齢男性であり、女性とはいえ若い介護士に乱暴できる様な体力があるとは思えない。 モルダーとスカリーは調査を進めるうち、この施設ではアルツハイマーの新しい治療法としてある薬剤が投与されているという事実にたどり着く。

感想(※ネタバレあり)

単純化すると『おじいちゃんがお薬でブッ飛んで、いろいろ悪いことしちゃうゾ』というエピソードでした。 男はジジイになっても下半身で物事を考えるんですなぁ。

コンセプトはシーズン3エピソード7『歩兵』に似ていますが、あちらは犯人が明確な動機と憎悪の対象を持っていました。 その恨みの対象となっている人物の周りの人間を犯人が次々殺害していき、最終的に本人が狙われるという『迫りくる緊張感』があるのに対して、本エピソードはレイプであったり、介護士による不当な扱いへの復讐であったり、目的が複数あってちょっと取っ散らかった印象でした。

また、結局医師の新治療法が作用して幽体離脱したのか、またはガングのキノコが作用したのか、それとも両方の複合的な効果だったのかは結局謎のままでした。 また、最後のシーンで複数の霊体が現れていたにもかかわらず、スタンに薬を投与しただけですべて消えた理由もよくわかりません。 全部スタンの生霊だったのでしょうか? それともガングが言った様に病院にはもとから霊がいて、それをスタンが薬を服用することで依り代の様な役割を果たしたのかも謎です。 こちらも風呂敷広げっぱなしという印象ですね。

とりたてて勧めるほどではない普通のエピソードという感じです。

それでは!

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