[感想・解説]Xファイル シーズン2 第3話『血液』

こんにちは、おのまとぺ(`・ω・´)です。

本日は秋の夜長のお供にX-FILEのシーズン2第03話『血液(原題:Blood)』を紹介したいと思います。

  • 監督:デビッド・ナッター
  • 脚本:グレン・モーガン、ジェームズ・ウォン

おのまとぺ的オススメ度

  • おススメ度 ★★★★☆ なかなか緊張感のあるエピソードでした。
  • グロ度 ★☆☆☆☆ 出血や撲殺はありますがXファイルにしてはそんなにグロい表現はない方です。
  • 謎度 ★★★★☆ 結局誰が何故どうやってメッセージを送っていたかはわからずじまいです。
  • ホラー度 ★★★☆☆ 人の恐怖心に漬け込むうえ、身の回りにあふれている電子機器がトリガーになっているというのは結構怖いです。
  • コミカル度 ★★★☆☆ ローン・ガンメンと『DO IT』で加点笑 あとスカリーのジョークも。
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あらすじ

 ペンシルベニア州の小さな町フランクリンで大量殺人事件が起こる。 犯人は経済的に恵まれ、人間関係も良好な不動産仲介業者であった。 彼を知る誰もが殺人とは程遠い人物と答える様な善良な市民であった。 さらにこの平和な小さな町では、今まで大量殺人事件など起こったこともなかったが、短期間で同様の事件が複数起こっていた。 自分たちの手には負えないと考えた地元の保安官はFBIに協力を要請、モルダーが調査に訪れる。 モルダーはこの事件の裏に非認可の農薬の使用とサブリミナルを用いた何者かによる大規模な実験があることに気づく。

登場人物

  • フォックス・モルダー(デビッド・ドゥコブニー) ⇒ FBI特別捜査官。 局内では変人扱いされているが、非常に優秀な捜査官。
  • ダナ・スカリー(ジリアン・アンダーソン) ⇒ FBI特別捜査官。 医師の資格を持っている。 モルダーの相棒。
  • メルビン・フロヒキー(トム・ブレイドウッド) ⇒ ローン・ガンメンの1人。 最年長。 スカリーが好き。
  • ジョン・フィツジェラルド・バイヤース(ブルース・ハーウッド) ⇒ ローン・ガンメンの1人。 陰謀論者。
  • リチャード・ラングリー(ディーン・ハグランド) ⇒ ローン・ガンメンの1人。 一番オタクっぽい。 でも実は一番まとも。
  • エドワード・ファンチ(ウィリアム・サンダーソン) ⇒ 郵便センター職員。 突然リストラされる。
  • スペンサー(ジョン・サイガン) ⇒ フランクリンの保安官。 今回の事件でモルダーをサポートする。
  • マクロバーツ夫人(アシュリン・ギア) ⇒ 車の修理工を殺害した犯人。 初の生存している容疑者。

感想

一時期日本でも流行ったサブリミナル効果についての話でした。 オウム真理教がテレビで流したって話もありましたよね。 怖い怖い。 今回の話ではそのサブリミナル効果を薬物と組み合わせて、何者かが人々を操り、大量殺人を行わせているという疑惑がテーマです。 またその薬剤の散布には農業に頼った小さな町の利権も絡んでいるという政治的な裏も臭わされています。

エドワード役のウィリアム・サンダーソンさんの物静かな男が恐怖に駆られておかしくなっていく演技がすごいです。

最初の郵便センターの上司の部屋に飾ってあるアイスホッケーの写真はピッツバーグペンギンズっぽいですね。 ペンシルバニア州フランクリンを地図で調べたら、ピッツバーグの近くでした(・∀・) ボストンブルーインズのユニフォームかもとも思ったんですが、古いのでよくわかんないです笑

内容(※ネタバレあり!!)

 ペンシルベニア州フランクリンにある郵便センター。 職員がひたすらZIPコードを打ち込んでいる。 すると機械に一通の封筒が詰まってしまい、それを手で取り除こうとして紙で指を切ってしまう。 ちょうどそのタイミングで上司がやってきて、『大丈夫か?』などと声をかけるが、どうも不穏な空気。 呼び出されて別室へいくと、案の定リストラを告げられる。 エドは途方に暮れながらも業務に戻る。 すると、今まで数字が表示されていたディスプレイに『KILL(殺せ)』と表示された。 目を疑うエドだったが、もう一度見直すと数字に戻っている。 しかし、業務を再開した直後また『KILL』と表示され、さらには『KILL’EM(奴らを殺せ)』と表示された。 そして更に表示が変わる。

 『KILL’EM ALL(皆殺しにしろ)』

 続いて、またしてもペンシルバニア州フランクリンの、今度は市民センターのエレベーターの中。 十人ほどの乗客が乗っており窮屈そうだ。 ってか、長い。 乗ってる時間すげぇ長い。 乗客の中に一人神経質そうなおっさんが乗っている。 ふと階数表示盤に目をやると『NO AIR(空気がない)』と表示されている。 続いて『CAN’T BREATHE(息ができない)』と表示。 そしてまた、

 『KILL’EM ALL(皆殺しにしろ)』(じゃーん(印象的な効果音つき笑))

 犯行の様子は描かれていないが、その後現場が封鎖されているシーンなのでオッサンが殺ってしまった様だ・・・。 しかもオッサンは犯行後に警備員に射殺されたらしい。 地元の警察官が容疑者が死んでしまったためFBIが担当してくれないんじゃないかとか不安だった旨をモルダーに話していますが、そんな理由で担当しなかったりするもんなんだろうか? とにかく彼らの手には負えないらしい。 不動産仲介業の中年男性が素手で4人を殺害したというのだから当然かー。 しかもこのフランクリンというリンゴ農家ばかりの小さな町でこの半年に7人が22人を殺害している。 これはデトロイトやLAを凌ぐ発生率だとか。 ロボコップとマクレーンを呼べー!!

 これまでの事件では容疑者が犯行後に興奮状態となって危険だったため例外なく射殺されている。 そしてどの容疑者からも薬物は検出されなかったとか。 今回のオッサンも薬物どころか、普段から酒も飲まない様な人だったそうだ。 野球の試合ではいつもライトを守っていて、勝っても負けてもニコニコして、自分は酒も飲まないのにビールをみんなにおごる様ないい人だったそうだ(´;ω;`)ウッ… 保安官からそんな話を聞きながら、モルダーはオッサンの指先に緑色の何かが付着していることに気づく。 オッサンの手にビニール袋をかぶせると、保安官に死体をFBIに送る様に依頼する。

 さっきの郵便センターの方のオッサンがATMをいじっている。 よかった、まだ誰も殺してないみたい。 後ろで女の子が鼻血を出している。 それを見たとたんにちょっとプルプルし始めるオッサン。 目をATMに戻すとまたメッセージが表示されている。

 『SECURITY GUARD(警備員)』
 『TAKE HIS GUN(銃を奪え)』

 はぇ~、結構具体的なことまで指示できるんだなぁ~。 そしてまた、

 『KILL’EM ALL(皆殺しにしろ)』ジャ~ン

 しかし、このオッサンはメッセージに逆らった! 強い!!

 シーンが変わってモルダーが今回の事件の分析をしている。 今回の犯人達はどの人も善き市民で経済力もあり、健康面にも問題は無く、今回の事件の様な大量殺人とは無縁の人々だった。 ただし、市民センターのオッサンだけは閉所恐怖症の兆候があったらしい。 これがエレベーター内での犯行につながるのかな? 案の定モルダーはUFOによる大量誘拐の可能性も考えたらしい。 これにはさすがのスカリー姉さんもあきれ顔┐(´д`)┌

  今回の事件には不思議な共通点があるそうで、現場で何かしらの電子機器が故障していたらしい。 ポケベル(懐かしい!)、ファックス、携帯電話、ガソリンスタンドのメーター。 しかしこれが何を意味するのかについては、さしものモルダーもまだ分かりかねている様だ。

 夜の自動車工場。 一人の女性が修理に出していた車を引き取りに来ている。 修理工がエンジンに問題を見つけたから見てほしいと自分の近くに来る様に促す。 夜の暗い工場の中なので女性はかなり警戒している。 恐る恐る近づくと色々と専門用語で説明される。 するとコンピューターの表示盤に

 『HE’S A LIAR(うそをついている)』

 その後も『あいつはお前をレイプするつもりだ』とか『お前を殺す気だ』とかいろいろ表示して、最終的に

 『KILL HIM FIRST(その前に奴を殺せ)』じゃーん

で、殺しちゃう。 

 翌朝、この修理工殺害の事件現場にもモルダー参上。 なんかすごくいかついポラロイドもってんな。 群政執行官のラリー・ウィンターと保安官のスペンサーがモルダーの見解を聞きに来る。 ラリーは模倣犯を疑っているが、スペンサーは手口が違い、容疑者が逃げていることから全く無関係の事件だと考えている様子。 しかし、モルダーは帳簿を見て一連の事件の一つだと確信する。 計器盤の故障って書いてあったからかな? なおこの帳簿に記入してあった住所のHORNBY STはgoogle mapで探してみたけど実在しなさそう。

 モルダーはスペンサーを伴ってマクロバーツ夫人のもとへ聞き込みに。 いくつか質問をしているとマクロバーツ夫人は朝食をとろうとしてレンジの扉を開ける。 するとレンジの表示部に

 『HE KNOWS(彼は知っている)』じゃーん
 『KILL ‘EM BOTH(2人とも殺せ)』じゃーん←なんかこの効果音好き笑

 そして質問しながら近づいてきたモルダーを包丁で切り付け、倒れたモルダーにとどめをさそうとしたところをスペンサーに射殺される。 

 マクロバーツ夫人の遺体をスカリーが検視している。 調査したところ、アドレナリンの量が自然死の場合の200倍に達していた。 また副腎内の出血は神経性のもので、これは極度の恐怖状態にあったことを示すそう。 さらに眼球内からは未確認化合物が検出された。 この物質は市民センターのオッサンの指についていたものと似ているらしい。 スカリーの推測でこの化合物はアドレナリンなどと反応し、リセルグ酸ジエチルアミドつまりLSDに似た物質を生成するらしい。

・・・もっと簡単に説明してくれや(´・ω・`)

 要はアドレナリンが分泌されるような状況に置かれると、脳内麻薬が作り出されてウガァァァァァァァ!!(♯ノ゜皿。)ノ彡┻━┻って状態になるってことか。

 場面は変わって郵便センターをクビになったエドが、ショッピングモールで職を探しています。 しかし、店員に冷たくあしらわれてふらふらと店内を歩くエド。 がんばれエド・・・。 献血キャンペーンのお姉さんに声をかけられ何故かテンパるエド。 そして背後のモニターに突然暴動などの暴力的な映像が断片的に流れ始める。 そして、

『BEHIND YOU(お前の後ろだ)』
『DO IT!(やれ!)』

 なんとエドの視線の先には銃砲コーナーが!! やっぱトンでもねぇな銃社会は!! 

 場面はジョギング中のモルダーへと切り替わる。 モルダーが町を走っていると、一台のトラックが徐行している。 上にはおっさんが載っており、シャベルで何かを撒いている。 モルダーが地面を確認すると、ハエがバラまかれていた。 キモイ!!

 モルダーはこのハエをローン・ガンメンのもとへ持っていき分析してもらうと、避妊処理されたハエであることがわかる。 リンゴの果樹園に被害をもたらすハエなのであえて放射線で生殖能力を奪ったハエを放しているのだった。 ここで冒頭のリンゴ農家が多いって話につながるのかー。 またモルダーはLSDMという物質についても質問する。 これは非認可の農薬で警報フェロモンの働きを持っている物質だそうだ。 そのためこれを撒くと害虫が恐怖を覚えるため近づかなくなるんだとか。 危険性は承知されながらも使用が継続されていたらしい。

 モルダーは暗視装置を借りて農場の偵察に行く。 農場の中に入ると農薬散布ヘリがモルダーの真上に薬剤を散布して通り過ぎていく。 モルダーは薬剤をもろに浴びて地面に倒れてしまった。 毎回思うけどモルダーの調査って雑だよね。

 病院でスカリーの手によってモルダーの血液や皮膚に残る薬剤の分析が行われている。 秘密ヘリが人を狂暴にする非認可の農薬をまいているというのがモルダーの主張だ。 郡執政官のラリーはモルダーのことを調べ、スプーキー(変人)と呼ばれていることを持ち出して話をはぐらかそうとする。 しかし、モルダーは今回の一連の事件の容疑者が農薬の大量散布地域の近くに住んでいたことを突き止めていた。 そして、スペンサーが詰め寄るとラリーは非認可の農薬をまいていることを認めるのだった。 だが、安全性を誰が保証しているのかについては答えられなかった。 会話を傍観していたスカリーは、ラリーが去った後、薬剤の安全を主張する彼の意見が正しいとした。 検査の結果をみるとLSDMによる人体への影響は認められないそうだ。(ここのセリフでチャールズ・マンソンって言ってる気がする・・・。) また影響があるのであれば、モルダーにもその兆候が見られるはずだ。 確かに(´・ω・`) そんなときモルダーがテレビに目をやると、

 『DO IT!(やれ!)』じゃーん

 あー、モルダーも殺ってしまうのか・・・、と思いきや、ただのフィットネスの宣伝でしたというオチ☆(ゝω・)vキャピ ちょっと面白いじゃねーか。 

 モルダーはこの後サブリミナル効果を疑い始める。 事件現場で何かしらの電子機器が壊されていたことから、そこに何者かがメッセージを表示したのではないかとモルダーは推測した。 薬物によって恐怖状態を加速させ、サブリミナルで犯行を起こさせる・・・、うーん、トンでも理屈ですな(´・ω・`) スペンサーは出て行っちゃうし、スカリーも呆気に取られてるわさ。 モルダー曰く大量殺人によって住民に恐怖心を植え付けることで真実から目を背けさせる実験なのだとのこと。 いやいやいやいや笑

 そんなことをスカリーに説明している間、スペンサーはラリーと話をし、農薬の散布中止と住民の血液検査を約束させていた。 しかし、その交換条件としてLSDMの危険性について公の場で口にしないことを提示してきたらしい。 ラリー真っ黒じゃん。 

 でもラリーもちゃんと約束は守った様で、次のシーンではエドが住民の無料血液検査のTVコマーシャルを観ている。 ショッピングセンターでも犯行には及ばなかったんだなぁ。 エドって実は鋼鉄のメンタルなんじゃない? 血液検査の担当者が玄関にやってきてブザーを鳴らす。 これに驚いたエドは恐怖心が増幅してしまい、テレビ画面に『BLOOD』という文字が見えてしまう。 しかし、これもテレビを破壊して耐えるエド。 だが、そこにブザー連打で追い打ちをかける採血オバサン!! やめなさい!! それでも恐怖心に耐えてライフルケースを閉じたエドだったが、その拍子に落ちた電卓にまた『BLOOD』の文字を見てしまう。 でもこれも壊して耐えるエド。 次はデジタル時計の文字盤に『KILL』の文字が!! 時計にJAPANって書いてある!!

 場面は変わって保安官事務所。 検査は残り25名となった。 その中にエドも含まれている。 エドの家に向かったモルダーとスカリーだったがそこにエドの姿はなく、残されていたのは破壊された電気製品と空のライフルケースだった。 ここでエドのプロフィールがでてくる。 52歳で10年前に妻と死別したとか。 そして最近リストラ・・・。 かわいそうに(´・ω・) ここでようやくエドが血を恐れていることにモルダーが気づく。 そしてエドは病院に向かっていると考え、バス停で待ち伏せることに。 

 エドはバスに乗ったが、バスの料金表示盤にまたメッセージが・・・。

 『THEY’RE WAITING(奴らが待ってる)』
 『GET OFF(降りろ)』

 メッセージがモルダーたちの待ち伏せを示唆した。 半狂乱でバスを止めるよう運転手に迫るエド。

 一方でモルダーたちはバス停でエドを待つ。 しかし到着したバスに彼の姿はなかった。 運転手に聞くと乗ってすぐ大学の近くでエドをおろしたという。 

 エドはフランクリン大学の入り口にいた。 ふと電光掲示板に目をやると『UP(上がれ)』と表示される。 大学にある時計塔のことを言っている様だ。 エドは塔の最上部まで上がり、ライフルを取り出した。 ちょうどその時モルダーたちが大学に到着する。 エドは弾を一発装填するとスコープを覗いて引き金を引いた。 学内にとまっていたトラックのフロントガラスを即座に貫通し、運転手を直撃する。 次弾を装填するとまた発砲を繰り返した。 警官たちの持っている拳銃では塔の上にいるエドに届かない。 モルダーが党の中に入り屋上へ向かった。

 モルダーは塔を上る途上で躓き、マクロバーツ夫人に切り付けられた傷を打ち付けてしまう。 痛みに耐えながらも上を目指す。 その頃、頂上ではエドが発砲を繰り返していた。 本人はもはやなぜ発砲しているのかも分からないくらいに恐怖で混乱していた。 モルダーが頂上に到着し、エドをホールドアップする。 モルダーの説得で落ち着きを取り戻し、銃を置くかに思われたエドだったが、モルダーの腕から血が流れているのを見て恐怖が再燃し、銃床でモルダーに襲い掛かった。 モルダーはこれを何とか取り押さえることに成功する。

 エドは救急車で搬送され、スカリーが検査にあたることとなった。 事件は一件落着したように見えた。 モルダーが携帯を取り出し電話を掛けようとすると、異音がした。 携帯の画面を見てみると、

 『ALL DONE(すべて完了)』
 『BYE BYE(バイバイ!)』

 と表示された。 携帯を持ったまま呆然とするモルダー。 電話の向こうでスカリーが呼びかけている声が響く。 そしてスタッフロール。

自分的解説(ネタバレあり)

 今回の容疑者はみんな何かしらの恐怖を抱えています。 市民センターのオッサンは閉所恐怖症、マクロバーツ夫人は夜の工場でレイプされるのではないかという不安。 で、エドの恐怖の対象はエピソードタイトルでもある血液でした。 人間は恐怖を感じるとアドレナリンが分泌され、血圧や脈拍数の増加を起こすそうです。

 今回もそれぞれの登場人物が自分の恐怖の対象に触れ、アドレナリンが分泌されていたと思われます。
そこに農薬が反応するとLSDに似た化合物が生成され極度の興奮状態になり、さらにサブリミナルメッセージをそこに送ることである程度行動をコントロールすることができるという寸法の様ですね。 しかしこのサブリミナル、いまだに確定的な研究結果は出ていない様です。

 ちょっと疑問だったのは、バスの中でのメッセージと最後のモルダーの携帯に表示されたメッセージです。 この二つから考えると、誰かがリアルタイムでメッセージを送っていることになると思うんですが、どうなんでしょうか。 その場合、薬物を使ったことで幻覚として文字が見えているわけではないことになりますね。

その他

 マクロバーツ役のAshlyn Gereさん、検索したらアダルトサイトが出てきて何事かと思ったらAV女優さんでした。 まあ確かに綺麗だもんね。 このとき御年34歳だったそうで。

 最後に銃をもって時計塔に立てこもる展開はテキサスタワー乱射事件をモデルにしていると思われます。 犯人が軍隊出身というのも同じですね。

 スペンサーがパトカーの影に隠れて無線で通信しているとき字幕がコミュニティ大学になっているんですが、声は明らかにフランクリン大学と言っているし、先にでてきた看板もフランクリン大学でした。 なんで変えたんじゃろ?

今回のスカリー女史のジョーク

・私もあなたが狂暴になるのを見てみたい気もするけど・・・ ⇒ LSDMの影響を聞かれて
・やはり農薬は有害みたいね ⇒ 農薬を浴びた後、突飛な予測をするモルダーについて
・政府? 企業? それともレチクル星人? ⇒ すぐ陰謀にしたがるモルダーへの皮肉

英単語メモ

『’em』ってのは『them』の略なんですね~
・spree killers 衝動殺人
・serial killers 連続殺人
・copy cat killers 模倣殺人
・pager ポケベル(もうこの単語を使う機会はないだろうなぁw)
・homicide 殺人
・anomaly 異常
・undetected 予期しない
・autopsy 剖検
・adrenal glands 副腎 絶対使わないわ、ここら辺の単語笑 
・compound 化合物
・come across 出くわす Have you ever come across this chemical compound?でこの化学化合物を見たことある?になるわけか。
・check up on ~ ~を調べる

スカリーのセリフは難しい・・・。

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