[感想・解説]ミラーマン第1話『ミラーマン誕生』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回は1971年の特撮作品『ミラーマン』の第一話を鑑賞しました!!(゚∀゚)

ミラーマン第1話『ミラーマン』

登場怪獣:アイアン
登場メカ・兵器:F4ファントム戦闘機


脚本:若槻文三
監督:本多猪四郎
特殊技術:高野宏一

放送日:1971年12月5日

あらすじ

 世界各地で同時多発的に竜巻が巻き起こる。 そのエネルギーは町を消滅させてしまうほどのものだった。 取材のために現場へ飛んだ鏡京太郎は落ちていた鏡の破片に導かれる様に現場に隠れていた侵略者の宇宙人を倒す。 さらに上空に謎の宇宙船が現れ、京太郎はこれを写真に収めた。 京太郎は家へともどり、育ての親である御手洗博士に事の顛末を話す。 すると博士は京太郎の知られざる宿命を話し始めた。 京太郎の死んだといわれていた母親は生きているかもしれないということ、そして父親は侵略者から地球を守る為2次元よりやってきたミラーマンであることを。 そして、クローゼットの鏡の中で遺志を継いでミラーマンになれという父親の声を聞く。 運命を受け入れられない京太郎であったが、街に巨大怪獣があらわれ仲間たちが危険にさらされたとき、ついにミラーマンに変身し怪獣に闘いを挑む。

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キャスト

  • 鏡京太郎(石田信之):毎朝新聞のカメラマン。実の親のことは知らず御手洗博士に育てられる。
  • 御手洗健一(宇佐美淳也):世界的に知られた宇宙物理学者。インベーダーの侵略を阻止するためSGMを組織する。京太郎がミラーマンであることを知る唯一の人物。
  • 村上浩(和崎俊哉):SGMのチーフ。元警視庁捜査一課の刑事で射撃の名手。
  • 藤本武(工藤堅太郎):SGMのサブリーダー。かなりの行動派でスポーツ万能。独学で国立大理系を卒業した努力家でもある。
  • 安田英彦(杉山元):理数系の天才でSGMにもたらされた情報を正確に分析する。
  • 野村由起(市地洋子):SGMの隊員で御手洗博士の助手も務める。
  • 御手洗朝子(沢井孝子):御手洗博士の娘。特技はテニスで京太郎とプレーすることもある。

感想・解説(※ネタバレあり)

 鏡の世界からやってきた二次元の住人、ミラーマンの第1話です。 ウルトラシリーズよりちょっとダークな世界観がいいですね! 主人公の本業は新聞カメラマンだし、正義の組織の本部は博士の自宅の地下というのも個性的です。 出動するときも乗用車が家の門を通って出てくるというシュールさです。 そのシュールさが逆に地に足のついた特撮作品という印象につながっているかもしれません。 また第一話の監督はなんとあの巨匠・本多猪四郎監督。 ミラーマンには結構気合が入っていたことがわかります!
 藤本武役の工藤堅太郎さんはどこかで見たことがあると思ったら、『吉宗評判記 暴れん坊将軍』の天誅小僧だったんですね~

SGMとは

インベーダーの侵略を察知した御手洗博士が科学の粋を結集して組織した調査組織。 メンバーはみな各分野のエキスパートばかりで、さらに体力に優れたものが選ばれている。 御手洗博士の自宅の地下に本部があり、昼夜を問わず隊員たちが情報収集に当たっている。

鏡京太郎の境遇

 鏡京太郎の母は命の危険があるとして小さかった京太郎を御手洗博士に預けて失踪したそうです。 御手洗博士は京太郎に『母親は死んだ』と教育していた様で、これが母親と取り決めたことなのか博士のアドリブなのかによって印象がだいぶ変わってきますね。 勝手に死んだことにしてたなら博士結構ヒドいことしてますよねw
 一方、京太郎の父は人間ではなく先代のミラーマンです。 インベーダーの侵略から地球を守るために戦っていた様ですが、命を落としてしまった様ですね。 しかし、その後も鏡の世界の中やピンチの時に京太郎に語りかけてます。

ちょっとわかりにくい特撮パート

 特撮パートに関してはウルトラマンの様なプロレスはなく、ミラーマンのトリッキーな動きと怪獣の光線がメインとなっていました。 今回の敵役のアイアンは造形が独特でかなり動きにくそうな印象です汗 それもあってか格闘は控えめで、怪獣の破壊光線をミラーマンがディフェンスミラーではじき返したり、ミラーナイフでとどめを刺したりといった闘いであまり動きが無く、視覚的にはいささかわかりにくい感じがありました。 このあとのエピソードに期待です(゚∀゚)

トリビア・小ネタ

  • パイロット版では鏡京太郎役を柴本敏夫さんが演じている。 なお、柴本さんはその後裏番組である『シルバー仮面』の主人公を演じた。(※1)

出典

※1 講談社『ウルトラ特撮 PERFECT MOOK Vol.13』 P.31

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