カンボジア旅行記⑥ バンテアイ・チュマール

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

前回はバンテアイ・クデイとスラ・スランを訪ね、アンコールワット、バイヨン、タ・プロムと怒涛の勢いで訪問した一日の締めくくりとなりました。 長かった~

今回はバンテアイメンチェイ州にあるバンテアイ・チュマールを訪ねました。

クメール王朝の数多の王様の中で、最も偉大な王の一人とされるジャヤ・バルマン7世。 この方が早逝した息子のために建てたのがバンテアイ・チュマールだそうです。 しかし、このバンテアイ・チュマールですが、とにかく遠い!!

バンテアイ・チュマールの位置

GOOGLE MAPで見てみると軽く100キロはありました汗 目と鼻の先にタイの国境があります。

道中にあったガソリンスタンド

途中ガソリンが足りなくなったのでスタンドに立ち寄ります。 給油器の横に飲料水が並べてあるという斬新な景色笑 車でデコボコ道を移動すること約3時間、ようやくバンテアイ・チュマールに到着します。

カンボジアの国旗

この日はあいにくの天気で現地の道路がぬかるんでおり、駐車場で車がハマってしまいました。 恐るべし未舗装道路。

泥だらけ・・・

乗ってきた車は跳ね上げた泥でこのありさま汗 これにはガイドさんもションボリ。

バンテアイ・チュマールの入り口

バンテアイ・チュマールの駐車場から見た景色。 天気が悪いからか誰もいませんでした。 貸し切りだー!!

ナーガの彫像

入り口近くにはかなり状態のいいナーガが安置されていました。

道なき道をゆく

これまでの遺跡に比べてかなり崩壊していますねー。 これはこれでアジがあります。 補修の進んでしまった現在のベンメリアよりラピュタっぽいかも? このがれきの上を進んでいくので、訪問される方はしっかりしたスニーカーやトレッキングシューズを履いてくることをお勧めします( ゚д゚ )

今にも崩れそうな屋根

これは修復途中なんでしょうか? 余計危険な気が・・・。 ビビりながらここをくぐって中に入ります汗

中央部へと続くゲート

中もがれきだらけです。 これまた崩れそうなゲートをくぐってさらに奥へ進みます。

バイヨンと同じ様式の四面像

さらに中へ入っていくといくつかの祠堂がたたずんでいます。 バイヨンと同時期の建立なので同じ様式の4面像が見られます。 しかし、こちらはバイヨンと違って修復があまり進んでいません。 中はがれきだらけで歩くのは大変ですが、そこかしこに彫刻や建造物が見られます。 また、ほかの遺跡とは違い観光地として整備されていませんので順路がありません汗 うろうろしながら写真を撮りましたので良ければご覧ください(´∀`)

今回バンテアイ・チュマールの中で見かけた彫刻をご紹介します。

様々なレリーフ

ヴァールミーキとブラフマー

ヴァールミーキとブラフマーのレリーフです。 ヴァールミーキは顔が盗掘にあって失われています。 ある日、ヴァールミーキの前にブラフマーが現れ『ラーマーヤナ』の編纂を命じたといわれています。 そのシーンのレリーフですね。

三位一体の彫像

先ほどのヴァールミーキとブラフマーのレリーフの裏にトリムルティ(三位一体)の彫像があります。 シヴァとヴィシュヌの顔は盗まれてしまっています。 ブラフマーは無事ですね。

観音様の彫像

これは観音様のレリーフだそうです。 カンボジアの奥地まできて浅草と同じ仏様と出会うのは不思議な気分です笑 でもなんかホッとします。 ジャヤバルマン7世は仏教に帰依していましたが、バンテアイ・チュマールがある地域はヒンドゥー教が根付いていたそうで仏教とヒンドゥーの彫刻が混ざっているんだそうです。 この特徴もバイヨンと似ています。

小さな彫像

座禅を組んだ像が地面に置かれていました。 これはもともと屋根の上にあったものじゃないでしょうか。

屋根の上に並んだ彫像

先ほどの小さな彫像は、この様に屋根の上に並べられていた彫像の一部かと思われます。 他の遺跡でも同様の彫刻が見られますが、座禅を組んだブッダだったりヒンドゥーの僧侶だったりとガイドさんによって説明がことなるので、結局何なのかよくわかりません笑 特にジャヤ・ヴァルマン7世の時代のものだと仏教・ヒンドゥー教のどちらの可能性もあり得るし、場合によっては敢えてどちらともとれる様な造りにしている場合もあるので見分けるには結構専門的な知識が必要っぽいです。

有名な千手観音

千手観音像

バンテアイチュマールで最も有名な彫刻です。 お供え物や線香がまだ新しいのを見ると、現地の人にとっては今も信仰の対象であることが伺えます。 訪問の際は彫刻が今も現役の神様や仏様であることを肝に銘じておきたいものです。

他の千手観音像

先ほどもの以外にも千手観音が壁に彫られています。 この写真はガジュマルのうらにひっそりとたたずむ千手観音。 キレイな状態で残っているものもあるのでぜひ探してみてください。

戦いのレリーフ

左側がクメール、右側がチャンパの兵士

この遺跡を建立したジャヤ・ヴァルマン7世はチャンパとの闘いで名をあげた王様です。 そのため、同王が建立したバイヨンと同じく戦いのレリーフが彫られています。

トンレサップ湖の戦い

これはトゥンレサップ湖の戦いを表したレリーフの一部です。 このたくさんの魚を用いた水の表現はとても活き活きしていて好きです。 また多視点画の様でもあり芸術性も高いんじゃないでしょうか。

捕獲されたワニ

これは縛り上げられたワニの彫刻です。 悔しそうな顔をしていますね笑

その他にも表情豊かな彫刻がたくさんありました。

テンション上がって写真撮りまくってしまいました汗 正直言うともっと撮りたかった!! ただ片道3時間かかりますから早々に引き上げました。

次回は、バンテアイ・チュマールからの帰りの道中にタ・プロム寺院(トゥーム・レイダーで有名なところとは違う寺院)とパームコーヒーというカフェ、そしてTepkaosa Snay Archaeological Siteという鉄器時代の発掘物を展示している場所へ行きます~

それでは!!

カンボジア旅行記⑦ タ・プロム、パームカフェ、古代集落遺跡

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