こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
前回はアンコールトム内にあるバイヨンを観てきました。
今回はバイヨンからタ・プロームへとトゥクトゥクで移動します(・∀・)
移動中にシェムリアップ川の近くで見かけた、クメール王朝時代の橋の遺跡『スピアン・トマ』です。 遺跡の上にガジュマルが生えてるのってすごく遺跡感がありますよね!!
しかし、実はこのガジュマルはとても曲者で遺跡の崩壊の大きな原因となっています。 ガイドさんによると鳥の糞ととも種が岩ブロックの間に入り込んでグングン育つため、結果として周りの岩を押しのけて幹が太くなり遺跡を崩してしまうんだそうです(|||゚Д゚)アナオソロシヤ
時間の問題で今回はタ・ケウはスルー。 ごめんね、ジャヤ・ヴァルマン5世様(;´Д`)
さて、そんなこんなでタ・プローム入口に到着。 早速バイヨンに似た4つの仏様の顔が迎えてくれます。 これは東側の入り口です。 写真を撮り忘れてGO PROの動画からキャプチャしたので傾いております(; ・`д・´) このゲートの奥にはちょっと長めの参道が続いています。
参道を歩いていくとまた門が見えてきました。 木が邪魔ですね笑
ゲートの向こう側から延々と流れてくる団体ツアー客。 ・・・通れないんだけど(;´Д`) 20秒くらいでしびれを切らしてかき分けて進みました汗
狭い通路と団体客という予想外の強敵の襲来を乗り越え、ゲートをくぐると広場に出ました。 前柱殿というそうです。 そして奥にあるのが第一回廊ですね~ オフシーズンなのに混みあってます!!
ちなみに2014年の1月に同じ場所を訪れた際の写真です。 葉っぱの量がだいぶ違いますね(゚Д゚)
タ・プロームは現在も修復が進行中でがれきが散乱している場所もありました。 がれきからもガジュマルが生えてます。 すごい根性!! かつては遺跡の破壊者として白眼視されいたガジュマルですが、最近では逆にこのガジュマルこそが遺跡の構造を支えているという説もでてきて論争となっているそうです。
ただ、東側の回廊に関してはガジュマル云々は関係なく、シャム(タイ)の軍隊が壊した可能性が大です。 回廊の天井を見上げると写真の様なくぼみがいくつも開いています。 この穴は棒をひっかけて、ロープを象にひかせて引き倒すためにシャムの軍隊が空けた穴だそうです。 象もはるばるタイから連れてこられて力仕事とはなかなか大変だなぁ・・・(´・ω・`)
これは確か第二回廊の西側だったと思います。 このようにちょこちょこブルーシートがかけられて修復されている建物も散見されました(・∀・)ガンバレ!!
上の写真のすぐ横の回廊はこのようにとてもきれいになっていました。 おそらく作業の成果でしょうね~
比較的保存状態のいいラテライトでできた建物。
つてはこのような祠堂のすべてが回廊でつながっていたそうです。 手前に見えるがれきはその名残ですね(゚Д゚)
このガジュマルの生えた塔、なかなか雰囲気があると思いませんか? 2本もはやして欲張りですね笑
これまたインパクトのあるガジュマル。 めちゃくちゃ背が高いです!!
おそらくこの遺跡で一番有名なガジュマル。 みんなここで写真を撮っていきます。 トゥームレイダーの撮影でも使われたとかなんとか。
もしかしたら有名なのはこっち↑のガジュマルだったかも・・・。
中央祠堂の内部には大量の穴があけられています。 この穴の中には宝物が納められ、穴という穴が夜空の星の様にきらきらと輝いていたんだとか(´∀`) と、ガイドさんのお話で聞きましたが、ちょっとホンマかいな?夜空の星は盛りすぎちゃうんか?という感じ笑
さて、いくつか写真を貼りましたが、ご覧の通りタ・プロームはガジュマルの浸食がかなり進行しており、見た目のインパクトが強い遺跡でした。 インド政府の協力のもと修復が進められているそうですが、あんまり修復しすぎないでほしいなーとも思いますね~
場所的にはアンコール・トムのすぐ近くで、アンコール・ワットからもそう遠くはないので、シェムリアップに行かれた際は是非足を運んでみてほしい遺跡の一つです。
次回は、タ・プロームからまたしてもトゥクトゥクでバンテアイ・クデイとスラッ・スランへ移動します~(´∀`)
↓次回はこちら
それでは、また!!