こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は第9話『電光石火作戦』を鑑賞しました!!
目次
第09話『電光石火作戦』
登場怪獣:ガボラ
脚本:山田正弘
監督:野長瀬三摩地
放送日:1966年9月11日
感想(ネタバレあり)

『そんなことじゃ一人前のアルピニストになれないぞ!!』
こいつ何を言っとるんだwww 貴様は一人でヨーデルでも歌っとれwww

さすが科特隊!!油断も隙もないぜ!!
さすが科特隊!!油断も隙もないぜ!!
で、そんなこんなしてるうちに復旧作業中の工事現場からガボラたん登場。 工事現場の人が『ガボラだっ!!』とか叫んでますが何で名前知ってるの?知り合いなの? 逃げまどう町の住民達も口ぐちにガボラの名を叫ぶ!! きっと地元では有名なんだろう!!(適当)
運悪くこの町の隣町にはウランの貯蔵庫があり、それを大好物とするガボラたんは隣町へまっしぐらなわけです。 いやしかし、ガボラの名前まで知ってるのに、大好物のウラン貯蔵庫をそんな近くに作ってしまうとは・・・。 餌付けでもする気だったのかね(´Д`)
台風で油断していた科学特捜隊でしたが、怪獣出現とあっていよいよ出動します。 普段は挨拶もなしに圧倒的な大火力を怪獣にぶち込む彼らですが、相手が放射能怪獣とあってはうかつに手を出せず、こりゃーまずい!! 放射能吐くし攻撃もできないってことでガボラの進路を変える作戦にでます。 そしてどこからともなく唐突に登場する火炎放射戦車。
ムラマツキャップが不思議な動きをすると火炎放射を開始!! 炎に戸惑うガボラたん!! キャップが再び不思議な動きをするとさらに火力UP!! これなら肉も焼けそうだー!!
顔を炙りにされてしまったガボラたんは渋々山の方へ進路を変えます。 しかし、なんとそっちには少年キャンプ団のバンガローがあるのです!! 避難させとけよ!!(怒)
そんな緊迫する状況の中で、ヘリの後部座席にフジ隊員と星野少年(部外者・民間人)が忍びこんでいたり、恐れていたはずの放射能光線をガボラが吐きまくっていても誰も気にしてなかったり、途中でフジ隊員とホシノ少年をそこらへんにおろしちゃったりとつっこみどころ満載のイベントが続きますが気にしたら負けなのだ。
よッ、待ってました!! 宇宙一!! ここからウルトラマンと怪獣の白熱したバトルが展開されるぞっ!!括目、括目ゥ( ゚д゚ )と思いきや、ウルトラマンが何回か殴って投げたらガボラたんはあっさり死んでしまいました。 ・・・弱い。

残念な最期ではありましたが、怪獣も死んで大団円。 子供たちに科学特捜隊がいつもの車で食糧を届けてあげます。 ・・・あれ?橋落ちてるんじゃなかったっけ??
ラストは、排気ガスを子供たちの方へ豪快にぶちまけながら去っていく科学特捜隊の車の背中で終わりです。 燃費悪そー汗
小ネタ
・ガボラのスーツアクターは中島春雄さん。 ゴジラのスーツアクターをやった方です。 当時ゴジラのスーツは150キロあったそうですが、『俺軍隊だったしいけるわ』とおっしゃったとのこと。 やはり戦前世代には近年の日本人が失った強さを垣間見ますね。 残念ながら2017年に永眠されました。 ご冥福をお祈りいたします。
・ガボラのスーツは他の怪獣のものの改造だとのこと。 だから豪快にエラみたいなの引きちぎってたのか。 ジラースとゴジラみたいなもんですね。
・この燃費悪そうな科学特捜隊の車はシボレーのコルベアだそうです。 アメ車かよ~。