【前のエピソード】第10話『謎の恐竜基地』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です。

あの国民的怪獣がエリマキをつけて登場!?

ウルトラマン 第10話『謎の恐竜基地』

登場怪獣:エリ巻恐竜ジラース
登場メカ・兵器:特殊潜航艇S号、ビートル、スーパーガン

脚本:金城哲夫
監督:満田かずほ
特殊技術:高野宏一

放送日:1966年9月18日

キャスト

  • ムラマツ隊長(小林昭二):科学特捜隊極東支部ムラマツ班の隊長。隊員からはキャップと呼ばれている。ときに優しくときに厳しく隊員たちをまとめる。
  • ハヤタ隊員(黒部進):科学特捜隊の隊員。任務中に赤い球体と衝突して落命するが、ウルトラマンと融合することで生還する。
  • アラシ隊員(石井伊吉):科学特捜隊の隊員。怪力の持ち主で射撃も名人級の腕前。しかし、直情的な側面もある。
  • イデ隊員(二瓶正也):科学特捜隊の隊員。お調子者だが兵器開発で右に出るものはいない。
  • フジ隊員(桜井浩子):科学特捜隊の隊員で紅一点。普段は本部で通信係についているが、現場にでることもある。入隊以来ほとんど休んでいない。

あらすじ

 山奥の静かな湖、北山湖。 今ここでは魚の個体数が異常に増加していた。 この報告を受けた科学特捜隊のアラシ、ハヤタ、イデの三人は特殊調査艇S号とビートルで調査を行った。 入念な調査にも関わらず何も発見できなかったが、その後釣り人がまいたカーバイドによってネス湖の恐竜の生き残りであるジラースが姿を現す。

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感想・解説(ネタバレあり)

 森幹太さんの怪演が光ります! 特にジラースへの執着を語るシーンのギョロ目の演技はちょっとぞわっとしますね。 二階堂教授に戻ったあとは灰地順さんが演じています。 

時代劇のようなジラースの最期

 ジラースとウルトラマンの対決はお互いに投げた石を光線で破壊してみたり、はぎとった襟巻を闘牛士のマントの様につかってみたり全体的にコミカルテイストでした。 その割には最期は光線で倒すのではなく、ウルトラマンが手刀か何かを食らわせてジラースが血を吐きながら静かに倒れるという時代劇の様な幕切れ。 これは子供には結構ショッキングだったんじゃないでしょうか(笑) 

襟巻をはぎ取っちゃダメだよ、ウルトラマン!!

これは有名な話ですが、ジラースのスーツはゴジラのスーツに襟巻を追加したものです。 当方からレンタルしたものだったんですね~。 ジラースは戦いの途中でこのエリ巻をウルトラマンにはぎとられてしまます。 こうなるともう完全にゴジラになってしまいます(笑) これはスタッフも狙っていた演出だったのではないでしょうか? またなんとスーツアクターもゴジラを操演した中島春雄氏で、鳴き声もゴジラのものを早回ししただけなので内も外もゴジラというワケですね~。 知れば知るほどゴジラなジラースさんでした笑 

舞台となった下田温泉ホテル

舞台になった下田温泉ホテルですが、2022年現在も存在しています。 名前は伊藤園ホテルはな岬に変わっていますが、Googleマップで見ると同じ建物であることがわかりますね! なお、ホテル内のシーンではミニチュアレーシングカーに興じるボーイの役で古谷敏さんが一瞬出演しています。 カメオ出演としてはその他にウルトラQのレギュラーだった西條康彦さんが釣り人として出演しています。

それでは!!

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