【前のエピソード】第3話『科特隊出撃せよ』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

初代ウルトラマン第03話『科特隊出撃せよ』のレビューです(・∀・)

ウルトラマン 第3話『科特隊出撃せよ』

登場怪獣 : 透明怪獣ネロンガ
登場メカ・兵器 :
ビートル、スーパーガン、スパイダー、熱線砲車

脚本:山田正弘
監督:
飯島敏宏
特技監督:的場徹

放送日:1966年7月31日

キャスト

  • ムラマツ隊長(小林昭二):科学特捜隊極東支部ムラマツ班の隊長。隊員からはキャップと呼ばれている。ときに優しくときに厳しく隊員たちをまとめる。
  • ハヤタ隊員(黒部進):科学特捜隊の隊員。任務中に赤い球体と衝突して落命するが、ウルトラマンと融合することで生還する。
  • アラシ隊員(石井伊吉):科学特捜隊の隊員。怪力の持ち主で射撃も名人級の腕前。しかし、直情的な側面もある。
  • イデ隊員(二瓶正也):科学特捜隊の隊員。お調子者だが兵器開発で右に出るものはいない。
  • フジ隊員(桜井浩子):科学特捜隊の隊員で紅一点。普段は本部で通信係についているが、現場にでることもある。入隊以来ほとんど休んでいない。

あらすじ

 

 城跡にある300年前の古井戸から、何かの恐ろしい音がするという報を受けてフジ隊員とホシノ少年が調査に向かう。 ホシノ少年はその穴の中へ降りたとき通路の奥に巨大な目を見つける。 その時大きな地震が起こりすぐ近くの発電所から怪獣が出現するが、霧散するがごとく姿が消えてしまったという。 その後送電所が襲われ電気に関係する怪獣だということがわかるが、姿の見えない敵にさしもの科特隊も苦戦を強いられるのだった。

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感想(ネタバレあり)

なかなか見どころの多い回でした!!

 まずは特撮スタッフによる『俺たちの腕前、どうよ!!』と言わんばかりの特撮ですね(´∀`) 洞窟の奥の巨大な目や消えるネロンガなど映像技術も素晴らしいですし、破壊される発電所や水を使った地下のセットもすごいですね!! ネロンガの電撃で炎上する第三発電所のシーンは圧巻です!! 本当に壊すのもったいない!!

 あと地味にうれしかったのは熱戦砲戦車として『怪獣大戦争』に登場したAサイクル光戦車の改造ミニチュアが登場していたことですね~(※1) ちなみに第11話にも登場してます(^^)

 また、このエピソードでは初めてブレザーの下にオレンジの制服を着こんでいるという描写がなされました。 絶対かさばるし暑いと思うんだ笑

 スパイダーショットをホシノ少年が軽々持ち上げているシーンが出てきます。 力持ちのアラシ隊員がいつも使っているので重そうに見えますが、実は撮影で使われたスパイダーショットのプロップガンはかなり軽かったんだそうです。 TAMASHII Labのスーパーガン発売時の黒部進さん(ハヤタ隊員)へのインタビューで『金属製のスーパーガンの方がスパイダーショットより重かった』と語っています。

 スパイダーショットもTAMASHII Labから出してくれないかな~(´∀`)

それでは!!

出典

※1 洋泉社『ウルトラマン研究読本』P.93より

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