【前のエピソード】第7話『宇宙囚人303』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

ガソリンをがぶ飲み!見た目のインパクトも十分なキュラソ星人の登場です!

ウルトラセブン第7話『宇宙囚人303』

登場怪獣:キュラソ星人(303号)
登場メカ・兵器:ポインター、ウルトラガン、猟銃、スペースポニー、小型爆弾

脚本:金城哲夫
監督:鈴木俊継
特殊技術:的場徹

放送日:1967年11月12日

キャスト

  • キリヤマ隊長(中山昭二):地球防衛軍のエースであるウルトラ警備隊の隊長。優しさと威厳をもって隊をまとめ上げている。『何っ!?』が口癖。
  • モロボシ・ダン(森次晃嗣):ウルトラ警備隊の隊員。その正体はウルトラセブンである。ウルトラアイを用いて変身する。
  • フルハシ隊員(石井伊吉):ウルトラ警備隊の隊員で地球防衛軍きっての肉体派。北海道出身。
  • アマギ隊員(古谷敏):ウルトラ警備隊の隊員。名古屋出身。兵器開発に長けており、様々な武器を作り出す。爆弾にトラウマがある。
  • ソガ隊員(阿知波信介):ウルトラ警備隊の隊員。九州出身。射撃の名手。ダンと行動を共にすることが多い。
  • 友里アンヌ隊員(ひし美ゆり子):ウルトラ警備隊の隊員。隊の紅一点。普段はメディカルセンターに勤務している。

あらすじ

 

 謎の怪物によって次々人が襲われる事件が発生し、ウルトラ警備隊が調査を開始する。 山中に捨てられた一人乗りの宇宙船が発見され、またガソリンスタンドやタンクローリーが襲われたことからガソリンをエネルギー源とする宇宙人の犯行であることが分かった。 一方、宇宙ステーションV3では事件前から謎の電波をキャッチしていた。 この電波を解読するとキュラソ星という星からのメッセージで、地球に侵入したのは凶悪な犯罪者の303号であった。 住人の家族を人質にとって住居に立てこもったキュラソ星人をウルトラ警備隊が追い詰めるが、裏手から逃げられてしまい逆にポインターを奪われアンヌも人質に取られてしまう。 アンヌを操りウルトラ警備隊の基地からウルトラホーク1号のβ号を奪ったキュラソ星人は逃走を図るが、ウルトラ警備隊もα号とγ号で追跡し強制ドッキングでアンヌの救出を試みるのだった。

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感想・解説(ネタバレあり)

 このエピソードはなんとセブンが全く戦わないという珍しいエピソードです! β号との強制ドッキングを試みるシーンはスリリングで迫力がありますね! しかも、この時のBGMはウルトラセブンのテーマ PARTⅡでさらにシーンを盛り上げています。

キュラソ星とは

 今回登場するキュラソ星人の故郷であり、コスモポリタスの第8惑星とされています。 キュラソ星人自体は文明化された種族で地球侵略の意思はありませんが、キュラソ連邦警察から逃れた囚人303号が地球に漂着してしまいます。 303号はガソリンをエネルギー源としていましたが、キュラソ星人すべてが同じなのかは描写がありません。 なお、この事件をきっかけにして地球とキュラソ星は友好関係を結ぶことになります。 友好的とはいえあの見た目の宇宙人ががいっぱいいるとなると・・・慣れるのに時間がかかりそうですね(;´Д`)笑

あまりにも不気味なキュラソ星人

 ギョロギョロと動く光る目が左右非対称についていて、おちょぼ口からゴクゴクとガソリンを飲むという強烈なインパクトのある宇宙人でした! しかも光線技などを使うのではなく首を絞めて人間を殺すというリアリティが余計怖さを引き立てるんですよね汗 三本しか指が無く大きな爪が着いた手も印象に残ります。

 インパクトといえばガソリンスタンドを訪れた外国人の吹き替えが強烈でしたね笑 とてつもなく甲高い声でカタコトの日本語を話すナゾの演出でした。 なんでわざわざ外国人をキャスティングしたんだろう・・・。 『コニチハ、ガソリンをクダサーイ』ってそんな笑

小ネタ・トリビア

  • キュラソ星人が侵入する水島家の長男はプロテ星人のスーツアクターを務めた山村哲夫さん(※1)

それでは!!

出典

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