こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

友好的な宇宙人ペガッサ星人が登場する名作エピソードです!!

ウルトラセブン 第6話『ダークゾーン』

登場怪獣:ペガッサ星人
登場メカ・兵器:インター、ウルトラガン、ウルトラホーク1号、2号

脚本:若槻文三
監督:満田かずほ
特殊技術:有川貞昌

放送日:1967年11月5日

キャスト

  • キリヤマ隊長(中山昭二):地球防衛軍のエースであるウルトラ警備隊の隊長。優しさと威厳をもって隊をまとめ上げている。『何っ!?』が口癖。
  • モロボシ・ダン(森次晃嗣):ウルトラ警備隊の隊員。その正体はウルトラセブンである。ウルトラアイを用いて変身する。
  • フルハシ隊員(石井伊吉):ウルトラ警備隊の隊員で地球防衛軍きっての肉体派。北海道出身。
  • アマギ隊員(古谷敏):ウルトラ警備隊の隊員。名古屋出身。兵器開発に長けており、様々な武器を作り出す。爆弾にトラウマがある。
  • ソガ隊員(阿知波信介):ウルトラ警備隊の隊員。九州出身。射撃の名手。ダンと行動を共にすることが多い。
  • 友里アンヌ隊員(ひし美ゆり子):ウルトラ警備隊の隊員。隊の紅一点。普段はメディカルセンターに勤務している。

あらすじ

 

 地球防衛軍基地内に謎の影が現れる。 警戒するアンヌとダンだったが、話を聞くと傷ついた宇宙人で敵意は無いことが分かった。 この宇宙人はペガッサ星人といい、ある目的があってこの地球へやってきたのだった。 彼の同胞たちの棲む宇宙都市『ペガッサ市』が現在漂流状態となっており、そのルートが地球への衝突コースになっているという。 彼の地球人への依頼は驚くべきものだった。 ペガッサ市が通り過ぎるまでの間少し地球の軌道を変更してほしいというのだ。 ペガッサ星人は高度な文明をもっており、惑星の軌道を変えることくらい簡単にできると考えていたのだった。 ペガッサ市は巨大な質量を持っており、地球と衝突すればどちらもただでは済まなかった。 地球を動かすことがほぼ不可能だと知ったペガッサ星人は地中深く潜り、地球を爆弾で破壊することを企てるのだった。

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感想・解説(ネタバレあり)

 このエピソードは友好的な宇宙人とお互い悪意がないのに戦わなければならないという、なんとも物悲しいエピソードでした。 ウルトラセブンの心労は想像に難くありません( ;∀;)

ペガッサ市とは

 ペガッサ市は宇宙に浮かぶ巨大都市で、母星が消滅する前にペガッサ星人が作り上げた第2の故郷です。 都市内は高度に産業化されており使うものは水や空気まですべて都市内の工場で生産され、工場が止まれば住民は数時間で窒息死してしまうという完全に人工の環境となっています。 サイズは大きくないものの物質の密度は非常に高く地球の8万倍とされています。 今回このペガッサ市は動力系の故障で漂流してしまい、不運なことに地球との衝突コースに入ってしまいます。

 ・・・しかし、密度が8万倍となると重力も相当な大きさになるはずなのですが、中はどうなっているんでしょうね? 地球よりもはるかに大きな引力をもつ人口天体になるはずですが、ウルトラホークで近くを飛べることやペガッサ市自体がモジュール同士を細いアームで接続した複雑な形態を維持していることを考えると引力を制御できる技術を持っているのかもしれません。 しかし、そうなると人類によってやすやすと破壊されてしまったことが不思議ですね汗

ペガッサ市はなぜ沈黙していたのか

 ペガッサ星人が友好的な種族であることは間違いなかったと思われます。 それは地球破壊爆弾をギリギリまで使用しなかったことからも確かです。 しかし、重要なのはペガッサ星人は劇中で言及のある様に母星を失っており、このペガッサ市が最後の砦だった可能性が高いということです。(ただし、他にもペガッサ市の様な宇宙都市がある可能性もあり) また、人類は宇宙都市などあるはずもなく、他の惑星へ移住もしていないので地球が唯一の住居です。 ペガッサ星人と地球人はどちらも友好的な種族ながら、図らずもペガッサ市と地球の衝突は最終決戦の様相を呈していました。 どちらも自らの種族の存亡をかけた譲れない衝突だったわけです。

 双方に共通していたのは『どちらも救えれば一番良いが、最悪の場合は相手を破壊する』という方針です。 その為に地球からは爆撃艇が発進し、ペガッサ市からは工作員が送り込まれていました。 ですが、これに関してはどちらを責められるものでもなく、為政者なればこういった判断をすることは当然のことです。 ペガッサ市が途中から沈黙していたのは地球には軌道変更できるほどの科学力がないことが判明し、爆破することを決定したからだと思われます。 もはや通信の必要もなかったので、工作員が地球を爆破するのを待っていたのでしょう。

実は地球最大の危機だったかも・・・

 ウルトラセブンでは幾度も侵略者が現れては地球を奪おうとしてきましたが、ほとんどの侵略者は『美しい地球を手に入れる』とか『人類を奴隷にする』とかそんな動機でした。 しかし、今回は地球を完全に破壊することが目的だったのでより恐ろしい敵でしたね。 今回の様に地球が破壊寸前までいったケースは第37話『盗まれたウルトラ・アイ』のマゼラン星人の惑星間弾道弾くらいでしょうか? 人類が発射したものでは超兵器R1号なんてのもありましたが汗

 しかし、シリーズでも屈指のやるせないエピソードでしたね・・・。

小ネタ・トリビア

  • 劇中でペガッサ星人は巨大化しないが、ブルマァク製のウルトラホーク1号のパッケージでは巨大化した姿が描かれている(※1)
  • アンヌ役のひし美ゆり子さんはセブンの宇宙人の中でペガッサ星人を一番のお気に入りにあげている(※2)

それでは!!

出典

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