[感想・解説]Xファイル シーズン1 第2話『ディープ・スロート』

The Truth Is Out There!!
こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

シーズン1 第2話『ディープ・スロート』

  • 監督:ダニエル・サックハイム
  • 脚本:クリス・カーター
  • 原題:『Deep Throat』

おのまとぺ的評価

  • おススメ度 ★★★★☆ ディープスロート初登場!!
  • グロ度 ★★★☆☆ 皮膚の湿疹と毛ばりが若干グロい・・・。
  • 謎度 ★★★★☆ 陰謀は明かされぬままです。
  • ホラー度 ★★★☆☆ 拘束されて記憶を奪われるというのは怖い設定です。
  • コミカル度 ★★☆☆☆ コミカルさはあんまりないですね。
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登場人物(カッコ内は役者名)

  • フォックス・モルダー捜査官(デビッド・ドゥコブニー):FBIの特別捜査官。 局内では変人扱いされているが、非常に優秀な捜査官。
  • ダナ・スカリー捜査官(ジリアン・アンダーソン):FBIの特別捜査官。 医師の資格を持っている。 モルダーの相棒。
  • ディープ・スロート(ジェリー・ハーディン):空軍パイロット失踪事件を捜査しようとしているモルダーに手を引くよう警告を与えた謎の男。
  • ロバート・ブダハズ大佐(アンドリュー・ジョンストン):エレンズ空軍基地所属のパイロット。新戦闘機のテストパイロットをしていたが、しばらくの失踪の後に人格が変わった状態で家へと戻ってきた。
  • アニータ・ブダハズ(ガブリエル・ローズ):ブダハズ大佐の妻。 モルダーとスカリーに基地内の他のパイロットたちについて情報を提供した。
  • ポール・モスリンガー(マイケル・ブライアン・フレンチ):パイロット失踪事件を追うジャーナリスト。 調査中のモルダーとスカリーに接触する。
  • エミル(セス・グリーン):地元の青年。 基地に出入りできる抜け穴を知っておりよく忍び込んでいる。

あらすじ

エレンズ空軍基地に所属するテストパイロット、ブダハズ大佐が失踪した。 モルダーは新型戦闘機のテストパイロットをしていた彼の失踪について軍が何らコメントをせず、FBIも何ら捜査しないことを不審に思っていた。 モルダーはこの事件についてワシントンにあるバーでスカリーに話していたが、彼がトイレに行くと見知らぬ男からこの事件から手をひく様告げられる。 またその男はモルダーがある組織の監視下にあることを伝えた。 その男は『ディープスロート』とだけ名乗り姿を消してしまった。 モルダーは警告を無視しブダハズ大佐に接触し、彼に記憶操作が施されていると考えてエレンズ空軍基地へと潜入した。 するとモルダーはそこで謎の飛行物体を目にするのだった。

感想

シーズン1を通してモルダーの理解者として、また情報提供者として重要な役割を担うキャラクター『ディープスロート』が登場します!! シーズン1以降もちょいちょい登場する長い付き合いになるキャラクターなので初めての方はご挨拶を(´◉◞౪◟◉)ノヨォ

さて、このエピソードでは第2話にしてモルダーが軍の陰謀に肉薄していきます。 シリーズを通して発揮されるモルダーの不用心突入癖がここで早くも発揮され、結局エラい目に遭って帰ってきます笑 もうちょっと慎重にやろうよ・・・。

また、モルダーの衝動的な行動に振り回されるスカリーという構図もここで確立されます。 改めて第1シーズンを見ると設定がぶれていたりする作品が多い中にあって、さすが初期からちゃんと練られている感じがします。 また、政府筋や軍の秘密にかかわる連中はモルダーを疎んでおり、秘密を守るためなら手段を選ばないという設定もこのエピソードで刷り込むことに成功しています。 悪役をしっかり描いておくことは大事ですね。

一方、ストーリー自体はそこまで大騒ぎするほど面白いものではありません。 そこまで緊迫したシーンもなければ謎が謎を呼ぶ様な展開もありません。 第2話は今後につながる色々な設定を視聴者に理解してもらう橋渡し的な存在といえますね。

このエピソードには当時まだ売れていなかったセス・グリーンが出演しています! この後『オースティン・パワーズ』などに出演し活躍していきます。 この時はまだ二十歳とかそんなもんでしょうね~

ここからネタバレあり!!

最後にディープスロートがモルダーにエイリアンがはるか昔から地球にいると告げますが、これはかなり後になって意味が分かります。 まだシーズン2が作られるかもわからないこの段階でブラックオイルのことまで考えてあったんですねぇ・・・。 この構成力こそが今もって熱狂的なファンを生み出し続ける原動力なんだと思いますね!!

それでは!!

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