【映画レビュー】『チョコレート』(2001)

 

こんにちは、おのまとぺ( ゚д゚ )です。
ブログ更新サボりまくってました。 そろそろ更新がんばるぞ~

今回観た映画は『チョコレート』
2001年アメリカの作品で、主演はビリー・ボブ・ソーントンにハル・ベリー、そして今は亡きヒース・レジャーです。

この映画、ビリー・ボブ・ソーントンとハル・ベリーがダイナーのカウンターを挟んで見つめあっている写真がパッケージになっていたので、まぁよくあるラブストーリーなんだろうと思ってました。(上の画像は北米版なので異なります。 映画の内容にはこの影のある雰囲気の画の方が合ってる気がする・・・。)

さらに、まったく別の映画ながら邦題の似ている『ショコラ』と混同して、記憶の中で主演がジョニー・デップとハル・ベリーに書き換えられてました汗 ごめんね、ビリー!!

そんなあやふやな記憶と勝手に抱いていたイメージの中、DVDを再生したとたんオープニングの暗さに『お?おお??』と早速自分の間違いに気づきました。 暗い部屋のなか眠るビリー・ボブ・ソーントンとその手前に映る出演者のテロップ。 そして最後に浮かび上がる『Monster’s Ball』の文字・・・

モンスターボール??

なんかフレンドリィショップで200円で売ってそうなタイトルですね。 ちなみにこれが原題です笑 アメリカでは死刑囚の執行前日に行うパーティーのことをモンスターズボールと言うのだとか。 へぇ~ しかし、これが日本では『チョコレート』に変わるとはねぇ・・・うーむ、邦題錬金術・・・。

さて、トキワの森でピカチュウを捕まえつつ(?)、内容に触れていきたいと思います。

この映画、パッケージやタイトルからは想像もつかないくらい非常に重いテーマを含んだ映画です。 もちろんラブストーリーが軸となっていますが、その他にも死刑制度の是非、人種差別、親子の確執、貧困と結構シリアスなテーマがのっけから怒涛のごとく観客に投げかけられます。

 

あらすじ

死刑囚担当の看守ハンク(ビリー・ボブ・ソーントン)と死刑囚の夫を持つレティシア(ハル・ベリー)。
本来出会うはずの無い二人は、それぞれが大きな不幸に見舞われる中、偶然に出会います。

その出会いがぞれぞれのそれまでの人生を見つめなおし、
今後の生き方を変える大きなきっかけとなっていきます。

二人はお互いの大きな心の空白を埋めるように求め合っていきますが、
ハンクにはどうしても打ち明けられない秘密があります。
その秘密を知ったときレティシアはハンクとの関係をどうするのか。
自分が失ったものやハンクが抱えた秘密の上に自らの幸せを享受することができるのか。

 

感想

この映画はただ単に眺めて楽しめる様なタイプの娯楽作品ではありません。 登場人物たちの置かれた環境から、彼らがどんな感じ方をしているのか想像しないとあまり面白くないかもしれません。

あとあんなことがあったあとにすぐセックスなんて出来るもんなんだろうか・・・。 日本人だからわからない感覚なんでしょうか? アメリカでは普通なのかな?

話の内容はきわめて暗いですが、見終わった後は割りとホッとする感じの感動が残りました。
ハッピーエンドなので安心してみれます。 ・・・いや、ハッピーかどうかは見る人によって違うか・・・。 ともかく是非観てみてください!!

個人的評価は★★★★☆!!

 

個人的に気に入ったところ

・死刑の描写
死刑の描写がとてもリアルで死刑囚、死刑囚の家族、看守と三つの立場の登場人物がおり、それぞれの立場からの感じ方が描かれています。 結局死刑囚が一番落ち着いていて、看守の方が取り乱していたり、『現場はきっとこうなんだろうか?』と想像させられます。 もちろん本当の現場のことは知りませんが、なんか説得力のある描写でした。

・売春婦
親子で同じ売春婦を呼んで同じことをします。 関係がうまくいってなくても結局親子なんだということでしょうか? えげつない表現ではありますが笑

・ヒース・レジャーの演技

やっぱり演技うまいですよね。 亡くなられたことが本当に悔やまれる。 この映画が終わってすぐ、一緒に見ていた妻が『もっとヒースが観たい!』と言ってブロークバックマウンテンを観始めました。 気持ちはわかる。 でも俺は結構です笑

・登場人物の食生活

『チョコレート』というタイトルから糖尿病まっしぐらな感じがしますが、登場人物の食ってるものがひどい!! 死刑囚の最後の食事が生クリームてんこ盛りだったり、その息子はチョコバーに夢中だったり、ハンクもレストランに行くたびに甘ったるいものを食べてたり、ラストシーンもチョコアイスだったり。 こりゃ成人病の総合商社待ったなしですわ・・・。

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