【映画レビュー】『トリプル9 裏切りのコード』 (2015)

キャストについて

ベン・アフレックの弟で2017年にアカデミー主演男優賞を獲得したケイシー・アフレックを据え、その相棒役に『ハート・ロッカー』やアヴェンジャーズユニバースでファルコンを演じるアンソニー・マッキー、更に『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスや『ゾンビ・ランド』のウディ・ハレルソン、『タイタニック』のケイト・ウィンスレットなど脇役にまで豪華なキャストが配されています。

しかし、皆さん華がある様なタイプの俳優ではなく、演技で魅せる俳優さんばかりですので画面は正直地味です(;´・ω・) 一番華のあるノーマン・リーダスも・・・とネタバレになるので書きません笑 そんなわけで脇役のはずのウディ・ハレルソンがやたらと目立ってしまいます!! 最後まで出てますし、やたらと存在感がありますし(; ・`д・´) 途中で薬でラリっている描写がありますが、ウディ本人が相当な悪たれだったそうなので実体験に基づいた演技なのでしょう。 とても説得力があります( ゚д゚ )

ケイト・ウィンスレットはロシアンマフィアのボスを演じていましたが、映画観終わるまで正直誰だか全然わかりませんでした。 僕の中でのケイトはタイタニックで止まっていた様です笑

ワンダーウーマンのガル・ガドットも出演してます(´∀`)

アツい銃撃戦

この作品の最大の見どころは銃撃戦にあります。 作中何度か銃撃戦がありますが、HEATとかに比べればぶっちゃけ小品でそんなに派手ではありません。 ただ、マフィアの殺し屋の家へ警官隊が突入し、部屋という部屋をクリアリングしていくシーンは必見です。 現実のクリアリングがどの様なものかは寡聞にしてしりませんが、『きっと本当の警察もこうやって突入するんだろうなぁ』と納得できて、ちょっと物知りになった気分にしてくれる説得力がありました(゚∀゚) 5回くらい巻き戻して観ちゃいましたwww

まとめ

総じてそんなに目新しいところのある映画ではありませんでした。 ワルな奴らがもっとワルな連中に利用されてエラい目に合い、仲間内からも裏切りが出る。 そんなよくあるストーリーです。 また裏切る仲間も実にわかりやすい汗 きっとコイツと思わせておいて別の奴が裏切るんだろう・・・と思ったらやっぱり結局そいつが裏切るというわかりやすい展開でちょっとゲンナリ。 エンディングはあまりいい意味ではなく意外な結末でした。 『なんでお前が最後に全部もってくんだよ笑』とちょっと笑ってしまいました(;´・ω・) まぁ、中盤の突入のところだけ観ておけばいいんじゃないかっていう様な映画でした笑 でもその目的ならジョニー・ストロング主演の『ルール(無法都市)』をお勧めします。 ☆3つで(´・ω・`)

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