【映画レビュー】『SAFE / セイフ』 (2012)

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です。

今回はステイサム兄貴が主演のアクション映画『SAFE』の感想でございます。

映画情報

スタッフ

監督:ボアズ・イェーキン

脚本:ボアズ・イェーキン

製作:ローレンス・ベンダー
   デイナ・ブルネッティ

製作総指揮:ケヴィン・スペイシー
      スティーヴ・チャスマン
      スチュアート・フォード
      ブライアン・カヴァノー=ジョーンズ
      ディーパック・ナヤール

作総指揮にケヴィン・スペイシー!?!?

登場人物・キャスト

・ルーク・ライト(ジェイソン・ステイサム)
元ニューヨーク市警特命刑事。
同僚の汚職刑事によって破滅に追い込まれ、
地下格闘技で八百長をし生計を立てていた。
地下鉄の駅でマフィアに追われるメイに遭遇し、
彼女を守ることになる。

・メイ(キャサリン・チェン)
中国人の少女。
数学に天才的な才能があり、
一度目にした番号を二度と忘れない。
この特徴に目を付けた中国人マフィアにさらわれ、
ニューヨークで数字の管理をさせられる。
ある重要な数字をしったことでロシアン・マフィアに
狙われることになってしまう。

・ウルフ警部(ロバート・ジョン・バーク)
汚職警官たちのリーダー
中国・ロシア双方のマフィアとコネクションを持ち、
双方から上納金を得ている。
かつては組織犯罪対策チームを率いていたが、
ルークの密告によってチームが解散に追い込まれたため、
彼に恨みを抱いている。

・ハン・ジャオ(ジェームズ・ホン)
中国マフィアのリーダー。
メイの才能に目をつけ、部下に誘拐させてニューヨークへ送った。

・チャン・クワン(レジー・リー)
中国マフィアの一員。
メイの父親役として渡米、ニューヨークのシマを仕切る。
メイをとらえるためホテルを占拠し、
銃撃戦を行うなど目的のためなら手段を選ばない。

・アレックス・ローゼン(アンソン・マウント)
汚職刑事の一人でルークの元同僚。
市長とつながりがあり、
この一件で大金をせしめるはずだった。
中国マフィアからメイを奪い、ルークを追い詰める。

この他、『ブラック・ホーク・ダウン』(2011)にピラ三等軍曹役で出演していたダニー・ホックが出演してます。

あらすじ

元NYPD刑事であったルークは汚職を告発したことで仲間の恨みを買い、警察から追い出され地下格闘技の八百長で生計を立てていた。

しかし、負けるはずの試合でうっかり相手を倒してしまったことから、大損をしたロシアマフィアに命を狙われ妻を殺されてしまう。

自らも命を絶とうと駅のホームから線路に飛び込もうとしているとき、妻を殺したロシアンマフィアに追われる中国人の少女を見かける。

ロシアンマフィアを打ち倒し少女を守ったルークだったが、この少女は重大な秘密を握っていた。

この少女は『一度見た数字を二度と忘れない』という能力をもっていたため、3000万ドルの入った中国マフィアの金庫の番号を覚えさせられていたのだ。

さらに中国マフィアが汚職警官たちともつながっていたため、ロシア・中国双方のマフィアと汚職景観の3者から追われることになる。

感想

ジェイソン兄貴の骨太なアクションです。

格闘あり、銃撃戦ありのド派手なアクションと、次から次へ色々なことが起こるテンポの良さを持ち合わせた良作でした。 いつもの強い兄貴の作品を観たい方なら、その期待を裏切ることはないと思います。

また、登場する拳銃やサブマシンガンのバリエーションも豊かで見応えがあります。 またダウンした敵の雑兵に拳銃でとどめを刺したり、いつもの正義のステイサム兄貴よりはノー・マーシー気味でした。

しかし、『この男、手加減無し。』というキャッチコピーの割には何人か敵を葬らずに済ませているのがちょっと残念。 あと期待している人はいないとは思いますが、ストーリーはあってない様なものです笑

とにかくステイサム兄貴の強さを楽しむ映画ですね。 チューハイ片手に何も考えずに観るには持ってこいです。 平日の夜、仕事の疲れとストレス発散にいかがでしょうか。

それでは!!

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