[感想]仮面ライダーV3 第7話『ライダーV3 怒りの特訓』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回の怪人はナイフアルマジロ。 心臓の移植手術中に襲われた上に怪人にされてしまうという可哀想な怪人です(´;ω;`)

第7話『ライダーV3 怒りの特訓』

登場怪人:ナイフアルマジロ

脚本:島田真之
監督:山田稔

放送日:1973年3月31日

あらすじ

 河井三郎医師は史上初の人工心臓の移植手術を成功させる。 しかし、その技術に目を付けたデストロンが手術に乱入し、助手たちが殺害されてしまう。 何とか難を逃れた河井は逃亡を続けるがナイフアルマジロが後を追っていた。 このナイフアルマジロはデストロンの襲撃時に手術台に置き去りにされた患者の山本が怪人化されたものだった。 その後、河井はデストロンによって拉致されてしまうが協力を拒み続ける。 だが、逃亡中に河井が息子のタダシの写真を落としていたためその存在をデストロンに知られることになり、タダシもまた拉致されてしまうのだった。

 一方、V3はナイフアルマジロと一戦を交えるが、『弾丸鋼鉄球』によって敗退してしまう。 志郎はボロボロになりながらセントラルスポーツへとたどり着き、藤兵衛に特訓を申し込む。 それは建物を破壊するための鉄球を自らにぶつけるという過酷なものだった。

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キャスト

  • 風見志郎(宮内洋):本郷猛の大学の後輩。仮面ライダー1号、2号による手術を受け仮面ライダーV3となる。
  • 立花藤兵衛(小林昭二):秘密基地を兼ねるセントラルスポーツの店主。
  • 珠純子(小野ひずる):デストロンに追われていたところを志郎に助けられ、V3のサポートに当たる。
  • 珠シゲル(川口英樹):純子の弟。セントラルスポーツに出入りしている。
  • 河井三郎(池田忠夫):外科医で人口心臓の権威。その技術を狙ったデストロンに拉致されてしまう。
  • 河井タダシ(染谷利貴):三郎の息子で父親が行方不明になっていらい京子の許に身を寄せていた。
  • 京子(真木沙織):河井三郎の妹で三郎失踪後はタダシの面倒を見ていた。

感想・解説(※ネタバレあり)

可哀想な山本(ナイフアルマジロ)

 冒頭でも触れましたが今回敵役となる怪人・ナイフアルマジロはもともと河井医師の患者で、史上初の人工心臓の移植という難手術が成功した直後にデストロンに襲撃され怪人にされてしまいます。 せっかく命拾いしたのに・・・。 名前の通り手にナイフがついていて、鳴き声は『ギリギリー』。 なんなんだろうギリギリって・・・。

 なお、序盤はナイフによる攻撃がメインですが、途中からまさにアルマジロよろしく体を丸めて体当たりを繰り出す『弾丸鋼鉄球』を主体にV3を追い詰めます。

 エピソード終盤ではV3では初の女性怪人『ノコギリトカゲ』が登場しています。 次回予告ではちょっとだけ戦闘シーンが見られるのですが、ナレーションでサラッと『ナイフアルマジロを倒したV3は』とか言っちゃってるんですけど、もう倒した体で予告いれちゃうんですね笑 どこまでも扱いが可哀想なナイフアルマジロでした(´;ω;`)

おやっさんってV3の正体知ってたんだっけ?

 このエピソードでは当時のスポ根ものの影響か、V3が特訓の末に26の秘密の内の一つを体得するというストーリーになっています。 ナイフアルマジロとの初戦で敗退したV3は風見志郎の姿に戻っておやっさんのもとを訪れ特訓を申し込みます。 これはあさま山荘事件で使われた様な鉄球を使った過酷なものでしたが、おやっさんがクレーンを操作してV3が受けてるんですよね。 志郎ってもう正体明かしてたんでしたっけ? あと肩の特殊スプリング筋肉ってなかなかニッチですよね笑

それでは!!

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