カンボジア旅行記⑨ コ・ケー遺跡群

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回は、カンボジア旅行の続きでコ・ケー遺跡群に行ってまいりました!!

コ・ケー遺跡群

コ・ケー遺跡群(Koh Ker)はシェムリアップから北東に85キロほどの位置にあります。 遺跡群という名前がついているのはコ・ケーという寺院があるわけではなく、多数の遺跡があるエリアの総称だからです。 方向的にはベンメリアの同じであるため、帰り道にはベンメリアの観光もしました。

リンガ寺院

コ・ケー遺跡の近くにはたくさんの寺院跡が点在しています。 Google Mapで見る限りそれぞれに名前はついておらず、単に『Linga Temple』と呼ばれている様です。

森の中にひっそりとたたずむその姿はなかなかミステリアス。 気の支えで何とか形を残している痛々しいすがたではありますが、それもまたアドベンチャーな気分を盛り上げてくれます。

その名の通り寺院の中には男根を模したリンガが信仰の対象として安置されています。

このリンガにはなかなかリアルな彫刻が施されており、家族で行ったら若干気まずくなること請け合いです。 昔の人は一体何を考えていたんでしょうか笑

プラサットトム

さて、次は今回の目玉『プラサットトム』です!!

コ・ケー遺跡に入ってすぐ右側にこの様な建物が見えます。 素材は砂岩でしょうか? この建物の右にある歩道を進んでいきます。

遺跡に入ってすぐの左手にあるこの建物はラテライトで造られており、かつては木の柱の上に焼き瓦の屋根があったんだそうです。

この塔はもともと漆喰で表面が塗り固められ白い外壁になっていてそこに彫刻が施されていたそうです。 しかし、今では風化して表面が剥がれ中のレンガがむき出しになっています。

塔の内部には石の台座があり、ここにはかつてシヴァ神の石造があったそうです。

シヴァ神の台座から視線を少し上にずらすと、反対側の入り口の上方に三角形のくぼみがあるのがわかります。 これは建築技法のひとつだそうで、出入り口が崩壊しない様に左右に重みを逃がす仕組みだそうです。

この塔の門番を務める獅子像。 顔はおそらく盗掘でしょうね。 ひどいことしやがる。

石塀の崩れているところを見ると溝と突起がぴったり合わさっているのが分かります。 当時の石組みの技術が高かったことがうかがい知れますね。

地面に落ちている彫刻はもともと屋根の縁の部分に使われていたもの。 左はしの渦巻の様なパターンはプレア・ヴィヒア寺院とも共通するもので、古い時代のデザインだそうです。

この寺院はシヴァ神を祀っていた寺院なので、回廊の途中にナンディンの像の台座がありました。 残念ながら原型はとどめていません。 もともとはこの台座が通路の真ん中にあり、東に向いている遺跡に対して西向きに配置されていたそうです。

本殿へ向かう途中の広場。 かつては多くの祠堂がありヒンドゥーの神々が祀られていたそうですが、今は全く原型をとどめていません。 これを復元するのは難しいだろうな・・・。

途中に白いガジュマルの木がありました。 これは木の成長過程で脱皮の様に樹皮が剥け落ちていくからだそうです。 下に大量の樹皮(右の写真)が落ちており、現地のお兄さんが一生懸命ホウキで集めていました。 ありがとうございます。

形をとどめている祠堂の壁面にはひっかき傷の様なものが多数認められますが、これは表面に塗る漆喰の食いつきを良くするための加工だそうです。 塗装をする前に目の細かいやすりで表面を荒らしてとs

この石造はピラミッドに向かう途中の通路にあったものですが、もともとはシヴァ神が妻のパールヴァティーを抱き寄せている像だったそうです。 見てみたかったなぁ。

そしてようやく見えてまいりました真打のピラミッド。 突然中米のチチェン・イツァにワープしてしまったかの様な光景です。

近くまで行くと本当に驚きますがかなり急な斜面になっており、登るための階段が木で作られています。

上る途中には注意書きだらけです。 吸うな、食うな、捨てるな、大声だすな、飛び降りるなとかそんなことが書かれています。 当たり前のことなんですが、できない人が多いんでしょうねぇ・・・。

頂上から見た景色はこんな感じ。 なかなかの絶景ですよ~

下をみると人があんなに小さく見える!! よくこんな高さのピラミッドを作ったもんです!!

頂上には井戸の様な穴が開いており、その縁にはナラシンハの彫刻があります。 
このライオンたちは1000年くらい遺跡を支えてるんですよ。

こちらがその頂上にある井戸の様な穴。 怖い( ゚Д゚)

帰りがけに入り口付近にあった食堂で昼食をとりました。 味はまぁ、、、普通でした笑

Prasat Neang Khmau

プラサットトムの後に『Prasat Neang Khmau』という小さな遺跡によりました。

こちらは一棟だけの小規模な遺跡でしたが、 比較的きれいに残っていますね。 材料はラテライトが用いられており、壁面は焼けた様な印象的な黒に変色しています。 『Neang Kumah』は『黒い女』という意味で、この壁面の色に由来しているといわれています。 結構マニアックな遺跡ですね。

プラサットプラム

次は帰り道にあったプラサットプラム(Prasat Pram)です。 10世紀前半に建造されたと考えられていますが、正確なことはよくわからないそうです。 一般的な遺跡と同様に東向きに建造されています。

プラサットプラムの配置図(拾い物)
崩壊して現存しないエントランス

上の地図のDの位置にもともとはエントランスがあったそうですが、すでに崩壊し現存しません。 上の写真のガジュマルの裏にある小さな石の台にその面影を残すのみとなっています。

森の中にたたずむ遺跡

大部分が森に飲み込まれているその佇まいは実にミステリアスですね。

三つの祠堂

正面に三つの塔が並んでおり、それぞれ真ん中にシヴァ、向かって左にブラフマー、右にヴィシュヌが祀られているそうです。

裏から見た三つの祠堂

先ほどの三つの祠堂を含め、上の地図でCの位置にある経堂もレンガで造られています。 もともとは表面が漆喰で覆われていた様ですね。 一部白い部分が残っています。

一棟だけ材質の違う経堂

しかし、どういうわけか北側の経堂のみレンガでなくラテライトで造られています。 この遺跡は彫刻などが不完全なので詳しいことはわかっていないそうです。

崩壊しかけている外壁

外壁は何とかその姿をとどめていますが、一部は崩壊してしまっています。

次は帰り道に観光したベンメリアです!!

それでは!!

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