[感想・解説]Xファイル シーズン1 第24話『三角フラスコ』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回もXファイルのレビューです~

  • 監督:R・W・グッドウィン
  • 脚本:クリス・カーター
  • 原題:『The Erlenmeyer Flask』

おのまとぺ的評価

  • おススメ度 ★★★★★ Xファイルシリーズ序盤の山場です!! 
  • グロ度 ★★★☆☆ 緑の血とかはちょっと気持ち悪いですね。
  • 謎度 ★★★★☆ 結局真相は闇の中・・・。
  • ホラー度 ★☆☆☆☆ 今回の相手は人間なのでホラー感はありません。
  • コミカル度 ★☆☆☆☆ ストーリーは完全にシリアスです。 冗談も一言くらい。

登場人物

  • フォックス・モルダー捜査官(デビッド・ドゥコブニー):FBIの特別捜査官。 超常現象や宇宙人を信じており、局内では変人扱いされているが非常に優秀な捜査官である。
  • ダナ・スカリー捜査官(ジリアン・アンダーソン):FBIの特別捜査官でモルダーの相棒。 医師の資格を持っており科学を信奉しているため、超常現象を信じるモルダーとよく意見がぶつかる。 
  • ディープ・スロート(ジェリー・ハーディン)政府の中枢にいると思われる謎の男。 モルダーに重要な情報を提供している。
  • クルー・カット・マン(リンゼイ・ギンター)影の政府による秘密工作を実行している男。 秘密の隠ぺい工作のためなら殺人をも辞さない危険な人物。
  • ウィリアム・セカーレ博士(サイモン・ウェッブ)スピード違反を犯してパトカーから逃走し、警察官に暴行を加えて銃で撃たれたのち海へと飛び込む。 彼が飛び込んだ場所には緑色の血が残されていた。
  • テレンス・ベルービ博士(ケン・クレイマー)サルを使って何かの研究をしている。 セカーレ博士が逃亡に使った車が彼のものだったため、モルダーに聴取を受ける。
  • アン・カーペンター博士(アン・デ・サルヴォ):スカリーが持ち込んだベルービ博士の研究室にあった液体を分析する。

あらすじ

スピード違反で逃走していた車両がついに港で追い詰められる。 車を捨てた運転手は超人的な力で警察官たちを振り切り、銃で撃たれながらも海中へ飛び込んで姿を消した。 その男がいた場所には緑色の血痕が残されていた。 モルダーはディープ・スロートから情報提供を受けてこの件の調査を開始する。 モルダーは警察署に保管されていた逃走車両が巧妙に別の車とすり替えられていたことを発見し、この件の背後には大きな陰謀があると勘付く。 しかし、その行く手を阻むかの様に関係者や証拠が次々と『影の政府』の工作員に消されていき、ついにその魔手がモルダー自身にも迫るのであった。

感想 ※以下ネタバレあり

シーズン1のフィナーレを飾る記念すべきエピソードです。 

やはり重要な局面ではディープスロートの助けが必要になりますね。 前半は相変わらず徹底的に懐疑的だったスカリーですが、途中で未知の細菌が見つかったところでは珍しく興奮していますw でもそんな科学的大発見であっても全くと言っていいほど興味を示さないモルダー、こういうときはお前が冷めるのかいw 面白いコンビですよね(゚∀゚)

しかし、このエピソードの大きな意味があるのはその『科学』という点で、第3者の科学者であるカーペンター博士からはっきりと『地球外』という単語が出ます。 今までほぼモルダーだけが騒いでいたことが第3者からも言及されたという意味ではインパクトがあります。

また、冒頭のカーチェイスをはじめ、モルダーが影の政府職員と思われる人間に追われるところや、スカリーがフォート・マルリンに潜入するところなどスリリングなシーンが盛り込まれていました。 一方でシーズン2以降も定番となっていく『一度真実を手にしながらもそれがすり抜けて消えていく』様な演出も今回は特に派手でしたね。 ベルービもセカーレもさらにはカーペンター博士までも殺害され、人間が浮いていた水槽は丸ごと消滅。 そしてディープ・スロートは・・・。

最大の庇護者であり情報提供者でもあった彼を失ったモルダーが今後どう調査を進めていくのか、そこがこれ以降のシーズンの見どころになってきます。 そしてディープ・スロートのおやっさんは劇中で死んだのちもちょいちょい登場しますw

どうでもいいけど情報が足りないとディープ・スロートに詰め寄るところで確実にモルダーがオビ・ワン・ケノービって言ってるんだよな・・・。

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