こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
今回は30年以上の時を経て復活した超話題作『トップガン マーヴェリック』のレビューです!!
内容には一部ネタバレがあるのでご注意を!!
【作品情報】 原題:Top Gun: Maverick 製作国:アメリカ(2022年) 日本公開日:2022年5月27日 監督:ジョセフ・コシンスキー
目次
感想
ここからは鑑賞したあとの感想をば・・・
グースの息子”ルースター”とマーヴェリック
本作には1作目でマーヴェリックの相棒だったグースの息子“ルースター”が登場します!! どういうわけだかガチョウとメグ・ライアンから雄鶏が産まれたようですw
前作をご覧になった方ならマーベリックとルースターの間に気まずい空気が流れていても不思議には思わないでしょう。 マーベリック自身がグースの死に対して責任を感じていたように、ルースターもまたマーヴェリックの無茶のせいで父親が死んだと思っていたとしても当然だからです。
またマーヴェリックはその経緯から第1作でグースが死んで以降、ルースターに何かと目をかけてきたようです。 そして父親と同じ結末を迎えさせまいと海軍兵学校へのルースターの志願所を裏で握りつぶしていました。 そのせいで数年入学が遅れたためこの点でもルースターはマーヴェリックに恨みを抱いていました。
一見この二人の確執はそうそう雪解けを迎えられるようなものではないように思えますが、訓練や実戦を通して二人は絆を深めていき、最後には協力して窮地を脱します。 この世代を超えた人間ドラマも見どころの一つです!!
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この映画で帰ってきたトムは主演のトム・クルーズだけではありません。 トップガンと言ったらこの戦闘機ともいえる象徴的な機体『F-14 トムキャット』、この機体もこの映画でカムバックすることとなりました。
第1作の『トップガン』の時代にはバリバリ現役だったF-14は、作中でマーベリックやアイスマンらと大空を駆っていました。 しかし、それも今は昔。 映画内だけでなく現実でもとうの昔に引退し、ミリタリー好きの間でももはや過去の機体として忘れられかけていました。 この作品でも主人公たちの乗機の座をF/A-18E/F スーパーホーネットに明け渡しています。
しかし!!しかしですよ!! なんと今作では意外な形でスクリーンに帰ってきます!! ちょっと荒唐無稽でご都合主義な感じのする展開でしたが、
そんなことはどうでもいい
トムがF-14に乗ることに意味があるのです。 というわけで前作でF-14に目を輝かせていた皆さんも必見の内容となっていますよ!!
もう一つの親子の物語
これは僕の勝手な感想ですが、グース親子以外にも注目したい親子がいました。 ボブ役のルイス・プルマンとそのお父さんのビル・プルマン親子です!!
お父さんのビルはこの映画には出演していません。 ではなぜ注目したかというと、二人とも違う映画で同じ戦闘機に乗ったからです!!
彼らが搭乗した戦闘機はF/A-18という戦闘機です。 パパのビル・プルマンは『インディペンデンス・デイ』のパイロットあがりのホイットモア大統領役でこのF/A-18(ただし旧型のいわゆるレガシーホーネット)を駆り、自らエイリアンの宇宙船を攻撃しています。 作品を越えて親子で戦闘機乗りなんてカッコいいじゃないですか!!
というわけで余談も挟みましたが、正直ストーリー自体はあんまり印象に残っていません汗 敵地を攻撃するシーンとかはスターウォーズのデススターみたいな感じに思えましたし、脱出後はエネミーラインみたいだな~なんて感想でしたw でも、F-14の復活、マーヴェリックとルースターの関係、そしてアイスマンの登場など、旧作のファンにはサービスの様な映画でした!!
一見の価値がありますので是非ごらんくださいね!!
それでは!!
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