[感想]仮面ライダーV3 第3話『死刑台のV3』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回はお医者さんがデストロンによって怪人に改造されます!

第3話『死刑台のV3』

登場怪人:テレビバエ、イカファイア

脚本:伊上勝
監督:奥中惇夫

放送日:1973年3月3日

あらすじ

 仮面ライダー1号、2号はその身を犠牲にカメバズーカを海の彼方へと連れ去り、デストロンの東京破壊の目論見を打ち砕くことに成功した。 しかし、先輩であった1号と2号を失ったV3は今後一人で戦わなければならない。 そして、デストロンは侵略の手を休めることはなかった。 デストロンは第一総合病院の医師を襲い怪人テレビバエに改造する。 テレビバエは偽造した志郎の声で藤兵衛を病院へとおびき出し、催眠光線で藤兵衛を誘拐する。 あとを追うV3だったが、海辺でもう一人の怪人イカファイアと戦うことになる。 イカファイアはV3の弱点を知り尽くしており、V3を圧倒。 エネルギーが尽きたV3は志郎へと戻ってしまい、イカファイアは彼を連れ去って死刑を執行するのだった。

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キャスト

  • 風見志郎(宮内洋):本郷猛の大学の後輩。仮面ライダー1号、2号による手術を受け仮面ライダーV3となる。
  • 立花藤兵衛(小林昭二):秘密基地を兼ねるセントラルスポーツの店主。
  • 珠純子(小野ひずる):デストロンに追われていたところを志郎に助けられ、V3のサポートに当たる。
  • 関三郎(山田禅二):第一総合病院の医師。デストロンの手によって怪人テレビバエに改造されてしまう。

感想・解説(※ネタバレあり)

新秘密基地セントラルスポーツ

 前回少年ライダー隊の本部が壊滅したためおやっさんは新しい基地としてセントラルスポーツを開店します! しかもその入り口は秘密のペンダントが無いと開きません。 このあたりのギミックはのちの戦隊ヒーローの秘密基地の流れを感じますね! そして中にはなんと純子! 志郎は前回純子に自分に近づかないようお願いしていたのに手伝いに来ちゃったもんだから若干オコですね(;´Д`) そして面白いのがこの後で開店祝いの花輪がデストロンから届きます!w もうバレてんじゃん!w しかもちゃんと一般の業者に頼んで届けてるところがステキです!

またしてもクセの強い怪人テレビバエ!!

 前回のエピソードではハサミジャガーとカメバズーカというなかなか強烈な怪人が登場しましたが、今回はテレビ映え・・・もといテレビバエが登場します! 頭にデカいテレビ画面を2つも付けた家電製品の申し子みたいな怪人です! 今回は普通の人間が怪人に変えられてしまうところも映像として現れるのでよりホラー感がありますね~。 しかし、あの尊大そうなお医者が数秒でデストロンの忠犬になっちゃうんですから仕事が速いですなぁ。 この怪人は頭の2つの画面から催眠光線を出すという能力を持っていますが、なんか風見志郎にもV3にもあんまり効いていない感じがあります(;´∀`) でもDon’t worry、このテレビバエの仕事は他にもあります。 なんと見ているものをデストロンの基地に転送できるのです。 まさかこれもデストロン衛星通信なのでは!? そして基地ではV3の戦いをビデオに撮って研究し、それより強力な怪人を造るという野村監督のID野球みたいなことを目論みますが、どういう訳かV3のデータを解析していたコンピューターが爆発するというオチ。 しかし、このテレビバエ、戦闘ではあんまり強いイメージがありません。 やっぱりあのデカい画面二つがアンバランスなんじゃないでしょうか・・・? 令和の世ならきっと薄型液晶とかでラクだったろうになぁ(´;ω;`) ちなみに鳴き声はフラ~イです。

燃える魚介類!!怪人イカファイア

 テレビバエで結構お腹いっぱいだったのですが、さらにここでメインディッシュの如く海鮮が出てきます。 その名もイカファイア。 こちらは戦闘特化型の様で得意の砂地でV3を追い込む大活躍! さらにV3の弱点であるダブルタイフーンをイカスミで止めます!! さすが海の幸、海岸では圧倒的だぜ!! イカファイア曰く右の風車には1号の『技』、左の風車には2号の『力』が宿っているんだとか。 というかイカスミで止まっちゃうんだその風車・・・。 V3を追い込んだイカはまだまだ攻めの手をゆるめません! 触手の一本を引き抜くとなんと中からコブラのサイコガンみたいな火炎放射器が!! そしてV3のエネルギーが尽きて風見志郎に戻ってしまいます。 

しかし、第3話にして主人公が棺桶に収められて火葬炉に入れられるとはなかなか激し目の展開ですね・・・(;´∀`)流石実録ヤクザシリーズの東映、演出が過激です。 風見志郎どうなっちゃうんだ~汗

それでは!!

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