こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
突然ビートルズの存在が消えてしまった世界を舞台に繰り広げられる映画です!!
目次
作品情報
- 日本公開日:2019年10月11日
- 制作:ワーキング・タイトル・フィルムズ
- 配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和
キャスト
- ジャック・マリック:ヒメーシュ・パテル( 幼少期:カルマ・スード )
- エリー・アップルトン:リリー・ジェームズ(幼少期:ジェイミー・コルマー)
- ロッキー:ジョエル・フライ
- デブラ・ハマー:ケイト・マッキノン
- エド・シーラン:本人
- マーケティングのトップ:ラモーネ・モリス
- キャロル:ソフィア・ディ・マルティノー
- ルーシー:エリス・チャペル
- ニック:ハリー・ミシェル
- ウェンディ:カミーユ・チェン
- ギャビン:アレクサンダー・アーノルド
- ジェームズ・コーデン:本人
- ジェッド・マリック:サンジーヴ・バスカー
- シェリア・マリック:ミーラ・サイアル(英語版)
- テリー:カール・テオバルド
- レオ:ジャスティン・エドワーズ
- リズ:サラ・ランカシャー
- マイケル・キワヌカ:本人
- ジョン・レノン:ロバート・カーライル
感想
斬新な設定
世界中が12秒間停電している間に歴史からいろいろな存在が消え去ってしまいます。 そのうちの一つがビートルズで主人公だけが消え去ったものを覚えているという設定です。 ちょっと日本のアニメっぽい設定ですね。 ビートルズが存在しなかった前提の世界なので人々はビートルズを知りません。 そんな人々の前で主人公が何となく『イエスタデイ』を演奏すると、みんな『なんてすばらしい曲だ』と感動してしまうわけです。 そこで主人公はビートルズの曲を自分の作曲ということにして発表し大スターになっていきます。
ちなみにビートルズ以外にも誰でも知っているものがいくつかなくなっているのでそれはお楽しみということで~
笑えるけどコメディ一辺倒ではない
基本的には笑ってみられる娯楽作ですが、ずっとコメディ一辺倒ではありません。 ビートルズは人々の記憶から消えてしまったものの、主人公はあくまで自分が覚えているビートルズの曲をコピーをしているだけ。 いつか自分以外にビートルズを覚えている人が現れて盗作がバレるんじゃないかという恐怖にさいなまれます。 主人公は成功して名声を得るにつれ徐々に追い込まれていきます。 ここらへんはちょっとハラハラする様な演出になっています。
また、主人公とエリーの間ではヤキモキする様な恋模様が展開されますので、こちらも劇中で観客を退屈させないエッセンスとなっています。
やっぱりビートルズってすごい
今回ワタクシは本作を映画館で鑑賞いたしましたが、映画終了後にトイレで用を足していると隣の高校生が英語でオブラディオブラダを口ずさんでいました。 2019年現在ワタクシは32歳でございますが、自分の親ですらビートルズのリアルタイム世代ではありません。 にも関わらず解散から半世紀が経った現在でも、十代の若者が口ずさめるというのは本当にすごいことだと思います。 もはや流行歌の枠を超えてバッハ、モーツァルト、ベートーベンの様な偉大な音楽家たちと肩を並べる領域に到達しているのでしょう。 これから50年、100年と時代を経ても、きっとビートルズの曲は世界のどこかで口ずさまれていると思います。 それと一緒にこの映画も長く愛されるものになってほしいなぁと思いますね。
映画を観る前に聞いておいたら楽しいかもしれない曲
本作はビートルズを知らなくても楽しめる、でもビートルズを知っているともっと楽しめる映画でした。 いたるところでビートルズの曲が流れているのでついついノッてしまいます笑 そんなわけであらかじめ知っておくともっと映画を楽しめる曲をリストアップしてみました。(漏れがあったらごめんなさい)
- Yesterday:The Beatles
- Let It Be:The Beatles
- The Long And Winding Road:The Beatles
- Ob-La-Di, Ob-La-Da:The Beatles
- In My Life:The Beatles
- A Day In The Life:The Beatles
- I Saw Her Standing There:The Beatles
- Back In The U.S.S.R.:The Beatles
- Hey Jude:The Beatles
- She Loves You:The Beatles
- Here Comes The Sun:The Beatles
- Eleanor Rigby:The Beatles
- Penny Lane:The Beatles
- Strawberry Fields:The Beatles
- Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band:The Beatles
- With A Little Help From My Friend:The Beatles
- When I’m 64:The Beatles
- Shape Of You:Ed Sheeran
- Don’t Look Back In Anger:Oasis
1,3,8,12の曲はストーリーにも絡んでいます。 4,7,11などは演奏しているシーンがしっかり映るので知っておくと楽しいです。 13,14あたりは曲に関わりのある場所が登場します。 16,17はセリフの中で登場するので曲名だけでも知っているとフフフっとなります。 そのほかは劇中でちょっと流れたりするのと、6に関しては劇中の効果音として曲の一部がオマージュされています。 18,19はビートルズの曲ではありませんが、劇中で何度か流れますので知っておいて損はないですよ!!
感想(※ネタばれあり!!)
鑑賞前から一人はメンバーのサプライズ出演があるだろうと思っていたのですが、まさかあの人だとは笑 しかも有名俳優のロバート・カーライルだとは全然気づきませんでした汗
『64歳になったら』というセリフとか黄色い潜水艦とか主人公の夢の中に登場する裸足の人とかビートルズを知っているとニヤッとする仕掛けが随所にあります。 ビートルズ好きは絶対見たほうがいい映画です!
あとエリーとその妹の女優さん、可愛すぎ( *´艸`)
それでは!!