【感想】『ゴジラvsビオランテ』(東宝・1989年)

こんにちは、おのまとぺ( ゚Д゚)です。

 

8月に入り暑さが本格的になり、蝉の鳴きようも気合が入ってますねー! 子供たちは夏休みで遊びまくりでしょうか??

そんな暑い夏の自由研究にはスクスク育つG細胞入りビオランテ栽培キット(presented by バイオメジャー)はいかがでしょうか!! すくすく育ち過ぎてほんの数日で人を襲うほど元気になります(゜∀。)  これがあなたの言う科学ですかぁ~( ゚Д゚)

はい。

そんなわけで『ゴジラvsビオランテ』を改めて鑑賞~♪ 今回はケーブルテレビの日本映画専門チャンネルでの放送を録画したもので鑑賞しました(・∀・) BDもDVDも持ってるんだけどね笑

いわゆるvsシリーズのなかでもとりわけ人気の高い本作品ですが、幼少の折のおぼろげな記憶を掘り返してみても肝を冷やすくらいしょっぱい演出が結構あったんですよね・・・。 まあ、それこそが味なんですがw ていうかそれを楽しめないヤツはアベンジャーズでも観とけ!!(暴論)

ここがショボいよビオランテ

映画の一番最初はゴジラに対する警戒態勢の定義だったり、海外のニュース番組風に84ゴジラの後の新宿の様子を紹介したりと一応『リアル志向』をめざした初期vsシリーズらしい演出で始まります。

しかし、そのあとにやってくれちゃいました。無駄に歪んだエレキギターに乗せて、アメリカの生物化学カルテルのエージェントと自衛隊員の追跡+銃撃戦が始まります。

これがショボイ(´・ω・`)

アメリケーンなヤンキー野郎がイングラムを腰だめでぱぱぱぱっ撃つと、あら不思議自衛隊員がかたっぱしから倒れていきますwww 撃ち返しなさいwww アサルトライフル持ってるのにサブマシンガンに負けるんじゃありませんwww 

なによりこのシーン、敵も味方も鉄砲ごっこをする小学生の様な動き・・・。 そして全員華奢、俺より華奢!!(゚д゚lll) 

そして、やたらと華奢な自衛隊員をなぎ倒して逃走する華奢なアメリカ人たちのまえに、真打・サラジアのエージェント登場!! 

・・・どうしよう、一番華奢だっ!! 大森監督も後に「外国人キャストはもう少しキチンとキャスティングすればよかった」と語っているそうです。 そりゃそうだよ!!

実はすごいサラジアンエージェント

でもですね、このSSS9を演じたマンジョット・ベディさん、今も日本で活躍し続けるクリエイティブディレクターさんで2015年にも熊本で認知症カフェなるものを企画・運営したりと現在も大活躍中の結構すごい人みたいですよ!! きっとビオランテは黒歴史なんだろうなぁ

とまぁ、さんざんなことを書きましたが俳優陣は文句なしにとても豪華です!!キャストについては長くなるので別日記で書きます笑

それでもゴジラvsビオランテは素晴らしい

科学の暴走を描く

この作品はバイオテクノロジーから生まれた怪物と水爆から生まれたゴジラの対決ということで、俗にいうNBC兵器同士の戦いともいえるのではないでしょうか。(C兵器は出てこないないけど・・・。)  この作品以前にも公害から生まれたヘドラなど世相を反映した怪獣を送り出してきたゴジラシリーズとしては正統派な敵役でした。 

また、娘を失った天才科学者が狂気に走る、という設定は『メカゴジラの逆襲』における真船博士に通ずるものがあります。 しかし、今回の白神博士のたちが悪いのは全然悪びれもしないところです。 抗核バクテリアの作成には協力しましたが、これはあくまでも対ゴジラ兵器ですし、最後までビオランテを積極的に倒そうとはしなかったところが怖いですね。

今後もこういったテーマの作品が作られていくことでしょう。 このビオランテが作られた時代は冷戦末期であると同時に、中東が特に不安定になり非対称戦争が広がり始めた時代でもあります。 その世相だと核や生物兵器をベースにするのが妥当だったのでしょう。 今後はシンギュラリティなんかがテーマになっていくのでしょうか? 特撮の明日はどっちだ!

この作品が初登場!俺たちの三枝未希

またこの作品からvsシリーズにとっては欠かせないサイキック少女・三枝未希が登場します。 彼女がいなかったら、これ以後のvsシリーズはかなり違ったものになっていたでしょう。 演じられた小高恵美さんは残念ながら既に引退されてしまっている様です(´・ω・`)

まとめ

本作の総評ですが、僕の中ではゴジラシリーズでもかなり好きな作品です。 しかし、正直いってこれだけのキャストを集めて、これだけのものを作れる予算があったのなら、もっと料理のしようはいくらでもあったと思うのです。 なんというか邦画特有の詰めの甘さみたいなものが非常に悪い方向で現れてしまっていたのではないかと・・・。 予算的にできないことは本当に仕方ないと思うんですよ。 日本でアルマゲドンやアバターみたいな超大作を作れといったって土台無理な話ですから。 でも、できることはした方が良かったんじゃない?という感じですね。 また役者さんの演技次第でもっとリアリティは出せたんじゃないかと思いました。 演技にやる気の感じられない役者さんが散見されたので( ゚Д゚) そもそも日本に大映があった時代から活躍していた峰岸徹さんやすでに仕事人で有名だった三田村邦彦さんがしっかり演技しているなかで、よく適当なことできたもんだ。

100%ありえないですが、リメイクしてほしい作品No.1です(´∀`)

その他語っておきたいこと

・戦闘機が攻撃に入るシーンで、F15の実際の映像に合わせて宇宙大戦争マーチが流れます。これははたぎる。

・64式小銃
7.62㎜NATO弾を使用するかつての自衛隊の主力小銃です。 パーツの数が多く生産コストが高いうえ、壊れやすかったとか。 この映画が公開された1989年から89式小銃が配備され徐々に引退していきましたが、まだ結構な数が使われてるみたいです( ゚Д゚) この映画の中でも結構見かけます。

・関西国際建設基地
このときはまだ会場に小さなヘリポートがあるだけでした。(未希がゴジラにテレパシーを送るところです。) 時代を感じるなぁ~

・my first sony
未希が病院でビオランテの絵を描いているあのツールです。 昔もってたw

・名台詞
『薬は注射より飲むのに限るぜ、ゴジラさん』
権藤さんかっこよすぎ!!(・∀・)

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