こんばんは、おのまとぺ(゜∀。)です!!
本日テリー・ギリアム監督の『12モンキーズ』(DVD)を観ました。
で、感想なんですが・・・自分的にはイマイチでした(゚Д゚;)
テリー・ギリアム監督といえば『Dr.パルナサスの鏡』が記憶に新しいですが、こちらもあまりいい評判は聞こえてきませんでしたね。 私も同作を観ましたが、正直苦手でした(´-д-;`) なんていうかこう映像もストーリーも個性的過ぎて食傷気味だったんだよな~;; この『12モンキーズ』も同じような感じで消化不良でした・・・。
ただ、途中主人公が現実と妄想の狭間で混乱するシーンがあるのですが、そこは『現実と妄想』『未来と過去』といったいくつかの対立軸をうまく織り交ぜ、観ているこっちもだんだん主人公を疑い始めてしまう様な観る者を引きずり込む見事な描写だったと思います。
あと、ブラピのイカれた演技もかなりイカしてますw 『ダークナイト』のヒース・レジャーに比肩するくらいのイカれ具合でした。
実際に本作を評価する声をネットで見てみると、『観客に結末を想像させるこの終わり方がすばらしい』とか『観客の想像力に訴えかける名画』といった評価が散見されました。 そういう映画って往々にして一般ウケしないんだよね~
だから公開当時のブルース・ウィリスとかブラピを押しまくっていたコマーシャルはかなり大間違いだったんじゃないかと思いましたよ。うん。 きっと好きな人は好きなんだろうし、私みたいな一般向けの作品が好きな人間は面白くないだろうから、もっと売り出し方を考えれば評価はもっと良かったんじゃないかと思います。
とりあえず『スターウォーズ』とかそういう大作系SFが好きな人は見ないほうがいいでしょうね。 では、また( ・ω・)ノ゙