[骨延長]快適だったホテルのバリアフリールーム

新宿のクリニックで手術が終わったあと、10日間ほどクリニックの近隣で過ごす必要があったためTOKYU STAY新宿さんに宿泊しました。 TOKYU STAYさんにはバリアフリールームがあり、そこがとても便利だったのでちょっとご紹介したいと思います。

宿泊した部屋は『光』という名前かテーマになっているようで、壁面にこんなプリントがされていました。 色々な言語の光と漢字の光のもとになった象形文字でしょうか。

部屋の中はビジネスホテルとしてはかなり広い造りになっており、ベッドの横に大きなスペースがあります。 このスペースがあるおかげでベッドの横に車いすを横づけしても邪魔になりませんでしたし、車いすで方向転換するのに十分なスペースを確保できました。

広々としたデスクは食事をするときに重宝しました。 左下には冷蔵庫もありました。

ベッドからちょうど見えるところに大きなテレビが設置されています。 宿泊中は外に出ることもできず、かなり手持ち無沙汰だったので助かりました!

洗濯機もあるので長期滞在にも最適です。 また洗濯機の上には食事を温められる電子レンジがありますが、残念ながら車いすでは手が届きませんでした(;´∀`)

ワタクシは使う機会がありませんでしたが、ズボンプレッサーも設置されていますので、スーツを着たビジネスマンの方にも便利です。

自宅に戻って来てから一番不便になったのはトイレと洗面台でした。 上の写真がホテルのトイレと洗面所だったのですが、正直自分が車いすになるまでは何も気にかけなかったところがいかによく考えられていたか痛感しました。

まずトイレですが、便器の回りに広くスペースがあることで、車いすを横向きに近づけることができて、便座に移るとき非常に便利です。 これが横幅の狭い一般家庭のトイレだと、便座の正面に向き合う形で車いすを停めることになるので、便座に移る際180°回転する必要がありこれがなかなか難しいのです。 家に帰って以降一番この部屋が恋しくなったポイントでした(;´∀`)

続いて洗面台ですが、下に何もなくの配管がむき出しになっていますよね。 この部分、ちょっと安普請かのように感じますが、実はこれがめちゃくちゃ便利ポイントでした! 一般家庭の洗面台だと十中八九洗面台の下が戸棚になっていますよね。 しかし、車いすで洗面台を使おうとすると、自分の足が前にありますので戸棚とぶつかって近づくことができないのです! 一方、このホテルの洗面台だと、下にスペースに足が入り込ませることができます。 机に座るように洗面台に近づくことができるのです。 これが顔を洗うときに特に便利でした!!

手術の直後だったのでお風呂には入れませんでしたが、広々とした湯舟も設置されていました。 手すりもありますので、ある程度足腰の立つ方であればゆっくりお湯に浸かることもできます!

あと車いすを利用する場合、このエントランスのところが身障者用の駐車スペースとなっていました。 あいにくチェックアウトの日は雨天だったのですが、エントランスの近くに車を停められたことであまり濡れずにすみました!

ただ、エントランスに関してちょっと困ったのは道路から上がるときに段差があったことですね。 それ以外はスムーズに部屋まで入ることができました!

以上、もし新宿でバリアフリーのホテルに泊まるときの参考にしていただけたら嬉しいです!!

それでは!!


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