こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です！！
2021年は仮面ライダーシリーズ開始50周年ということで、記念に仮面ライダｰV3を見始めました！！ 今までは完全にウルトラシリーズ派だったのでこれが初めての仮面ライダーシリーズ鑑賞です!! 今回はV3がいよいよ登場する第2話だ！シザース！！
目次
第2話『ダブルライダーの遺言状』
登場怪人：ハサミジャガー、カメバズーカ
脚本：井上勝
監督：山田稔
放送日：1973年2月24日
あらすじ
前回風見志郎を改造人間に変える手術中にカメバズーカの攻撃によって窮地に陥った仮面ライダーたちだったが、手術は成功しそこに第3のライダーV3が現れる。 V3はハサミジャガーに襲われていた藤兵衛を救い出し、攫われかけた純子も助けることに成功する。 そして逃走したハサミジャガーを追ってアジトを突き止め、そこで東京を原子爆弾で壊滅させるという恐るべき計画を知る。
［広告］キャスト
- 風見志郎(宮内洋)：本郷猛の大学の後輩。仮面ライダー1号、2号による手術を受け仮面ライダーV3となる。
- 立花藤兵衛(小林昭二)：初代仮面ライダーに続いてV3のサポートにあたる。
- 本郷猛(藤岡弘)：仮面ライダー1号。志郎の大学の先輩にあたる。命を狙われた志郎が相談に訪れる。
- 十文字隼人(佐々木剛)：仮面ライダー2号。藤兵衛から事態を聞いて駆け付ける。
- 珠純子(小野ひずる)：デストロンに追われていたところを志郎に助けられ、風見家で保護される。
- 神父(永井柳太郎)：ハサミジャガーに襲われたところを志郎に助けられるがその正体は・・・。
感想・解説(※ネタバレあり)
ベールを脱ぐV3の力！！
恥ずかしながらライダーシリーズはコレが初めての鑑賞なのでビックリしたのですが、ライダーの触覚ってアンテナになってるんですね(ﾟдﾟ)！ そのアンテナでまだ自分の持つ力がわからないV3を本郷猛が導くところはシビれました！！ キックやパンチを繰り出してハサミジャガーを撤退に追い込んだのち、逃走する車両を上空に打ち上げたセンサーからの映像をアンテナで受信して追跡するという現代戦争の様な昨日まで備えています！ カッコいい！！ またオープニングを除けばバイクのハリケーンも初登場ですね～。 名前を呼ぶと現れるというのがいいですね！
ハサミシザースへの最期のとどめはV3回転ダブルキックというちょっと長い名前の技。 一度飛び蹴りを喰らわせたあとに空中で反転しもう一度蹴りを喰らわせるというもの。 アクロバティックでカッコいいですね！
宮内洋さん本人のアクションも盛沢山
そんなわけでこのエピソードはV3の戦闘能力のお披露目でもあったわけですが、嬉しいことに変身前の宮内洋さん本人によるアクションシーンもたくさんありました！ 武道万能かつ千葉真一さんの薫陶を受けた宮内さんのアクションはキレがあってカッコいいのです！ 後年の暴れん坊将軍でも宮内さんのアクションを見ていたので、ここでも生身の格闘が観られるのはありがたいですねぇ(ﾟ∀ﾟ) 特に教会地下通路での殺陣は迫力があります！
デストロン衛星放送局
ハサミジャガーが少年ライダー隊本部を襲った際、わざわざテレビを持ち込んでダブルライダーの苦境を藤兵衛に見せます。 過剰サービス！！過剰サービスですよデストロンさん！！ 今にも沈みそうな建物の中にわざわざブラウン管時代のデカいテレビを持ち込んで様子を見せるとか親切設計が過ぎる！ そんなホスピタリティ溢れるハサミジャガーさんの説明によると、この映像はデストロン通信衛星からの中継でお送りしているんだとか！ 人工衛星まで打ち上げてんのかデストロン！！ たぶん世界征服より商売した方が儲かりそうな気がする・・・。
さらになんと親切なハサミジャガーさんは東京都全滅作戦の内容まで懇切丁寧に説明してくれます。 それは何と原子爆弾が東京の地下にありそれを起爆させるという計画なのです！ しかもなんと爆弾はカメバズーカの体に埋め込まれており、新宿副都心で起爆させるという計画の一番キモになるところまで教えてしまいます！ しかし、V3は1号2号とリンクしているので会話は筒抜け・・・。 ハサミジャガーさん痛恨のミス！！(´；ω；｀)
やっぱり小林昭二さんはヒーロー
科特隊のキャップとして、そして仮面ライダーのおやっさんとして有名な小林昭二さんですが、本作でも生身の人間ながら果敢に戦います。 少年ライダー隊の本部ごと地中にしずもうかというピンチにハサミジャガーが登場して追い打ちをかけても全くひるみません。 Ｖ３が助けに来た後もハサミジャガーに物を投げつけて反撃するなど、その様子はまさにヒーロー。 アントラーに強肩っぷりを見せつけ、ダダをブン殴ったムラマツキャップを彷彿とさせる武闘派っぷりを見せていました。
次の怪人はテレビバエとイカファイアーですか・・・、強烈だなぁｗｗｗ 楽しみです！
それでは！！
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