[感想・解説]Xファイル シーズン3 第6話『胃液』

こんにちは!!おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回はXファイル シーズン3 第6話『胃液(原題:2shy)』を鑑賞しました!!

Xファイル シーズン3 第6話『胃液』

おのまとぺ的評価

  • おススメ度 ★★★★☆
  • グロ度 ★★★★★ ごはん中は絶対見ちゃダメッ!! 
  • 謎度 ★★☆☆☆ 犯人ははっきりしています。 
  • ホラー度 ★★★★☆ このおじさん怖い(´・ω・`) 
  • コミカル度 ★★★☆☆ スカリーのジョークで加算。 ストーリーはあくまでシリアスです。

・・・タイトルから危惧はしていたんですが、今回のお話は『グロい系』です・・・。 せっかく茶碗蒸しをつまみに日本酒をスタンばってたんですが、冒頭のシーンからなかなかに食欲を撃退してくれました。 なかなかダイエット向きなエピソードです笑

あらすじ

オハイオ州クリーブランドの港で車の中から変死体が発見される。 モルダーとスカリーは市警のアラン・クロス刑事に呼び出され現場に駆け付ける。 しかし、発見された車の中にあった免許証の名前はローレン・マッカルビーだが、死体が本人であるかの確認は取れないと告げられる。  疑問に思ったスカリーがボディバッグを開けると皮膚が溶け顔の判別のつかない遺体が入っていた。 この変死体を見たモルダーは一か月前にミシシッピで4人の女性が『消えた』事件との関連に気づき調査を開始する。

ストーリー詳細+感想 ※ネタバレあり

冒頭の車の場面からなかなかグロいですね~汗 キスしたときに相手の口と鼻に粘液を舌で塗りたくって窒息させるというすごい殺し方・・・絶対こんな死に方したくねぇ!!(>’A`)> ちなみにこのゲロゲロ男役の俳優さんはティモシー・カーハートさんという俳優で、24-twenty four-のシーズンⅡでレイバーン役を好演してました。

話を戻して、次の朝に被害者が発見された際には皮膚はドロドロ、ゼリーがべたべた状態になっています。きもーい。 四葉のクローバーもゼリーに埋もれて苦しげです; しかし、この変死体を見ただけでミシシッピの失踪事件を思い出せるモルダーは流石!! しかもその事件では一体の腐乱死体が発見されただけで、二つの事件をつなぐものなんて全くなさそうなのに!!

いつも通りこの事件でも検視はスカリーが担当しますが、市警のアランに『女性がこういう事件を担当するのはイヤッ!!』とか言われて若干仏頂面に!!笑 アランの論理としては『こういう事件は同性として許せないだろ?それが捜査に支障をきたすのだ!!』とかなんとか、、、 しまいにゃ『俺のことを女性差別主義者だとは思わないでくれ』とか都合のいいことを言いだして退散┐(´д`)┌ヤレヤレ 女性が感情的になるものと思い込んでいる時点で性差別ではないのかね、クロス君!! お尻ペンペンしちゃうぞ!!

そんなこんなで1人死体保管室に残ったスカリーが検死を始めようと死体保管庫をみると、扉の隙間から赤い粘液がボタボタと垂れているではないかっ!!ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!! 死体トレーを引っ張りだしてみたら死体が全く原型をとどめないどろっどろのゼリー状態に!! これにはスカリーもびっくりΣ(´∀`;)

一方モルダーはローレンのルームメイトに話を聞きに行っています。

彼女が男と知り合ったのはチャットだったという。 ここでノスタルジーをくすぐる単語が飛び出します。 それは『パソコン通信』キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!! こんな単語もありましたねぇ・・・懐かしきダイヤルアップの時代・・・ いかがわしいサイトを見まくって通信料がえらいことになって親に怒られたのもいい思い出です、ははは

いや、そんなことはどうでもよくて、彼女のよく入り浸っていたチャットルームが『LLクラブ』!! ルームメイト曰く『彼女は太り気味だったの』って申し訳程度のオブラートで包むのめろや!!笑 しかもこの友達めっちゃ美人だしwww 嫌味にしか聞こえないwww

ちなみに↑この部分が事件のキーポイントになっています。 犯人のクソださいハンドルネームの『2shy』はこのエピソードの英語原題にもなってますが、ストーリーには大して関係ないwww カジャグーグーか貴様はwww ハッシュハッシュアイトゥアイ~♪

モルダーが検視室にもどり人間ゼリーとご対面☆オエ━━━━━━(´Д`|||)━━━━━━!!!! スカリーと話すうち溶解した液体の中に脂肪が少ないことに気づきます。 免許証の体重と検視結果の体重の差がこれではっきりします。 しかし、アメリカの免許証には体重が載ってるのか・・・、あな恐ろしや。

これで犯人は脂肪を欲していることが分かってくるわけです。 犯人はまたチャットで獲物を物色し1人の女性と実際に会う約束を取り付けます。 しかし、その女性はルームメイトの説得で会いに行くのをやめますъ(゚Д゚)ルームメイトグッジョブ!!

すっぽかされてしまった男は空腹を満たすため商売女に手を出します。 彼女の名前はホリー、残念ながら翌朝遺体となって発見されます。 アラン曰く『商売女だが豊満すぎて客は少なかった』、、、アメリカ人ってオブラートで包むの下手すぎるだろ笑

その後の調査で専門的な知識がなければ知りえないイタリアの詩を引用していたことから、学者や作家などそれらの知識を持ちうる38人のリストが作成され、モルダー、スカリー、クロスの三人で聞き込みに回ります。 このときのノックの音に振り返る犯人からスカリーに切り替わる編集は見事。

しかし、このあとクロスの姿が見えなくなります。 また以前約束をすっぽかしたチャットの女性が翻意して男と面会してしまいます。

一方で犯人の男に気があると思われる大家の女性は詩集を届けに部屋の前まできますが、何を思ったか合鍵で部屋の中へ侵入します。 職権乱用や!!(#^ω^)

・・・そして、ここから一気に話が動き出します。

女性詩人は部屋に詩集を置きますが、妙にハエが多く何か異常があることに感づきます。 やめときゃいいのに部屋の奥へ行き、浴室でクロスの死体を発見してしまいました。 驚く大家さん、そしてその後ろには男の影が・・・Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

さらにここで何とも間の悪いことに大家の女性詩人の盲目の娘ジェシーが母親を探して部屋に入ってきてしまいます。 しかし、彼女は目が見えないのでゲロゲロ男は油断してしまったのでしょう。 何もせずに彼女を部屋の外に出します。 でもジェシーは臭いで母がこの部屋にいたことに気づき、FBIに連絡します。

ジェシーからの通報を受けたFBIは直ちに男の部屋に突入しますが、すでにゲロゲロ男は逃げ去った後でもぬけの殻でした。 犯人はこの時既に前回すっぽかされた女性の家へ行っており、彼女を捕食しようと試みます。 しかし、モルダーとスカリーが間一髪で阻止し女性は間一髪で一命をとりとめます。 モルダーは窓から地上を逃走する人影を見つけスカリーを残して追跡に入ります。

でも実は逃走した男は別人で、本当の犯人は部屋の中に残っていたのです!!Σ(゚д゚) エッ!? シャワールームで背後からスカリーに襲い掛かる男!! しかし誤算だったのはスカリーが意外と強い笑 何度もローキックで相手の足を攻めるスカリーwww マウントを取られてピンチに陥った後も、近くに落ちていたはさみに手を伸ばして男を突き刺します!! さすがFBIだ!! このあと被害女性がスカリーの拳銃で男を撃ち一件落着となりますが、多分撃たなくてもスカリーがボコって取り押さえてたんじゃないだろうか・・・

しかしこの被害女性、アイソセレス・スタンスで安定感のある拳銃の構えを見せてくれました。 震えも一切なし。目をつぶることもなく男をにらみつけていました。 この女何者?

いやー、しかし・・・、
たった一話にずいぶん長文を描いてしまいました~
次からは半分以下にまとめたいと思いまーすw

感想としては
『気持ち悪い(´Д`)』

あと
『肌の乾燥が辛そう』

緊張感のあるストーリ展開がよかったですね!!

炸裂するスカリー女史のジョーク

『ドライスキンを治すために殺人を?』
『サソリは消化液を餌に吹きかけて体外消化を。 でもパソコンは使わないわ』

ウィットが効いてるねぇ~(・∀・)

英単語メモ

  • decomposition:腐敗

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