[感想・解説]Xファイル シーズン2 第5話『昇天 Part.1』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回は3部作の第一部の感想ですよ~

  • 監督:クリス・カーター
  • 脚本:クリス・カーター
  • 原題:『Duane Barry』

おのまとぺ的評価

  • おススメ度 ★★★★★ シリーズ全体を通して評価の高い話です。 嘘か真実か二転三転するストーリー展開は見事。
  • グロ度 ★★★☆☆ 歯に穴をあけられるのって鳥肌たちますよね(´・ω・`) 
  • 謎度 ★★★★★ ベリーの話が嘘なのか本当なのか最後まで分かりません。
  • ホラー度 ★★★☆☆ 幽霊より人間の狂気の方が怖かったりして。
  • コミカル度 ☆☆☆☆☆ シリアスです。
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あらすじ

デュエイン・ベリーはかつて宇宙人によって誘拐された。 その後、彼は精神に異常をきたして精神病院に入院していたが、やがて薬の服用を拒否し始め、ある日突然警備員の銃を奪い精神科医を人質に病院を脱走する。 ベリーはリッチモンドの旅行代理店に押し入り、そこにいた職員も人質に加えて立てこもった。 事件を担当していたFBIのカジン捜査官は犯人のベリーが『宇宙人による誘拐』などと騒いでいたため、この類の話に詳しそうなモルダーを呼び出し協力させる。 モルダーは人質解放の交渉のため救急隊員になりすまし自ら人質となってベリーに宇宙人による誘拐の話を聞く。

登場人物

  • フォックス・モルダー(デビッド・ドゥコヴニー):FBI特別捜査官。局内では変人扱いされているが、非常に優秀な捜査官。
  • ダナ・スカリー(ジリアン・アンダーソン):FBI特別捜査官。医師の資格を持っている。モルダーの相棒。
  • アレックス・クライチェック(ニコラス・リー):若いFBI捜査官。Xファイル課が閉鎖されスカリーが他部署に移動になったのちモルダーの相棒となった。 シガレット・スモーキング・マンと通じている。
  • デュエイン・ベリー(スティーヴ・レイルズバック):かつてエイリアンに誘拐されたことがあるという男。 精神病院に入院していたが、医師を人質に脱走する。
  • ルーシー・カジン(CCH・パウンダー):ベリーが起こした人質立てこもり事件の捜査担当者。モルダーを呼び出した。
  • ハッキー医師(フランク・C・ターナー):ベリーの入院していた精神科の医師。 ベリーの人質となる。
  • リッチ捜査官(フレッド・ヘンダーソン):FBI捜査官。 モルダーに人質解放交渉の方法について指導する。

感想(※ネタバレあり!!)

 意外なことにこのエピソードがクリス・カーターの初監督作品となっています。 先述の通り視聴者はモルダーと同じくデュエイン・ベリーを信じていいのかわからなくなります。 次々と新しい事実が明るみに出てきて、虚実が入り乱れながらストーリーが進んでいきます。 最終的にカジンから真実がは明かされるわけですが、それでもまだ終わらず金属片自体がなんの役割を持つのか、そして衝撃のラストへと一気に転がる様に進んでいきます。  初めての監督作品とは思えないほどのデキの良さでした。 

 画面の展開も面白く最後のスカリーの家の窓は心臓が止まるかと思いました笑 また、エイリアンがレーザーでベリーの歯に穴をあけているシーンから、FBI職員がレトロな手回しドリルで壁に穴をあけるシーンへの転換も遊び心があって面白いですね。

 デュエイン・ベリー役のスティーヴ・レイルズバックの熱演も見事でした。 終始汗をかきながらテンション高めのキレた演技で、特に誘拐と歯ドリルのシーンでは全く動けない状況で叫び声を上げ続けるというなかなか大変そうなシチュエーションでした。

 最後にXファイルファンの間で伝説になっているモルダーの赤いSPEEDOの水着姿です笑 もともとクリス・カーターは短パンタイプの水着を着せようとしていたそうですが、ドゥコヴニーはそれはおかしいと感じ私物のSPEEDO水着を着用したそうです。 本人は後悔しているんだとか笑

それでは!!

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