[感想・解説]Xファイル シーズン2 第12話『オーブリー』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回もXファイルのレビューです~

  • 監督:ロブ・ボウマン
  • 脚本:サラ・B・カーノ
  • 原題:Aubrey

おのまとぺ的評価

  • 総合オススメ度 ★★★★☆ 最後のシーンでのデボラ・ストロングによる演技は迫力があります!
  • グロ度 ★★★☆☆ 胸を切り刻まれて血まみれになったりするのでちょっとグロいです。
  • 謎度 ★★☆☆☆ 動機や何が起こっているかはハッキリします。
  • ホラー度 ★★★★☆ 何十年も前の殺人鬼が迫りくるのは怖いです。
  • コミカル度 ☆☆☆☆☆ 人物の相関設定も含めてシリアスです。
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登場人物

  • フォックス・モルダー捜査官(デビッド・ドゥコブニー):FBIの特別捜査官。 局内では変人扱いされているが、非常に優秀な捜査官。
  • ダナ・スカリー捜査官(ジリアン・アンダーソン):FBIの特別捜査官。 医師の資格を持っている。 モルダーの相棒。
  • ブライアン・ティルマン警部補(テリー・オクィン):オーブリー警察の警部補。 妻子があるが、ベティと不倫関係にある。
  • ベティ・ジューン・モロー刑事(デボラ・ストロング):オーブリー警察の女性刑事でBJとも呼ばれる。 ブライアンの愛人だったが妊娠が発覚する。 幻覚を見てそれを頼りに森へ行ったところ、昔殺害された刑事の白骨死体を発見する。 父親も警察官だった。
  • ハリー・コクリー(モーガン・ウッドワード):1945年にレイプ事件を起こし、その被害者の胸に『SISTER』と刻んだ。 1993年に出所してからは一人でひっそりと暮らしている。
  • リンダ・ティビドウ(ジョイ・コグヒル):1945年のレイプ事件の被害者。 コクリーによって一生癒えることのない傷を負わされた。

あらすじ

モロー刑事は幻覚を見て意識がもうろうとする中で導かれる様に森へと向かい、半世紀以上前に殺害されたチェイニー捜査官の遺体を発見した。 チェイニー捜査官は連続殺人事件の捜査中に相棒のレッドベター捜査官とともに失踪していたのだった。 その事件では被害者の胸に毎回『SISTER』と刻まれていた。 チェイニー捜査官の遺骨にも傷があり、検視を担当したスカリーが解読を試みる中、モロー刑事は『BROTHER』と刻まれていると断言する。 なぜ確信に至ったかは本人にもわからなかった。 そんな中、新たな殺人事件が発生する。 その被害者の胸にも『SISTER』と刻まれていた。 現場へ到着したモロー刑事は被害者の顔を夢の中で見たことがあり、その他にも鬼の様な形相の男を見たという。 その話を聞くうちモルダーはそれがハリー・コクリーという元受刑者のレイプ犯だと断定する。 彼は以前レイプした女性の胸に『SISTER』と刻み込んでおり、手口から見ても重要参考人であることは間違いなかった。 だが、コクリーはすでに70歳を超えた高齢である上に、健康を害して酸素吸入器なしでは生きていけない体になっていたため犯行は難しい様に思われた。 捜査が難航する中、ある晩モロー刑事が悪夢にうなされて目覚めると自分が血まみれになっていた。 慌てて飛び起き洗面台で血を落としていると、自分の胸に『SISTER』と刻まれているのを発見したのだった。

感想

結構怖いエピソードでした。 いままでも幽霊や生霊といった類のエピソードはありましたが、今回は生霊ですらなく、もはや誰の意図も感情も関わりのない独立した存在というのが不気味でした。 ただプロットが斬新な分ちょっと伝わりにくいところがあるかもしれません。

あと、クライマックスでのデボラ・ストロングの表情の演技は見事でした。 表情が微妙に変わり、BJの状況が伝わってきます。

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