[感想]仮面ライダーV3 第5話『機関銃を持ったヘビ人間!』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

マシンガンスネークという怪人が登場! 怪人の名前がだいぶカッコよくなりました!

第5話『機関銃を持ったヘビ人間!』

登場怪人:マシンガンスネーク

脚本:鈴木生朗
監督:塚田正煕

放送日:1973年3月17日

あらすじ

 新エネルギーの書類を狙ったデストロンは書類を持っていた西崎道子が誘拐される。 デストロンの怪人マシンガンスネークは拷問にかけて内容を聞き出そうとするが通子は知らぬ存ぜぬを通す。 口を割らせるためマシンガンスネークは通子の息子ツトムの誘拐を企てる。 V3はマシンガンスネークの機関銃攻撃に一度は敗退するものの、ツトムを守るため再びマシンガンスネークに挑む。

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キャスト

  • 風見志郎(宮内洋):本郷猛の大学の後輩。仮面ライダー1号、2号による手術を受け仮面ライダーV3となる。
  • 立花藤兵衛(小林昭二):秘密基地を兼ねるセントラルスポーツの店主。
  • 珠純子(小野ひずる):デストロンに追われていたところを志郎に助けられ、V3のサポートに当たる。
  • 珠シゲル(川口英樹):純子の弟。
  • 西崎道子(前田通子):村山博士の助手。博士から預かった書類を狙うデストロンにさらわれてしまう。
  • 西崎ツトム(小松陽太郎):美知子の息子。
  • 堀川守(藤江喜幸):ツトムと同じ団地に住む新聞配達の少年。
  • 村山博士(山岡徹也):原子力に代わる新しいエネルギーの研究をしている。

感想・解説(※ネタバレあり)

マシンガンスネーク禁じ手に手を出すw

 今までの怪人から比べるとそのネーミングにカッコよさを纏うマシンガンスネークですが、劇中でとんでもない禁じ手に手を出してしまいます。 それは『変身中を攻撃する』ことです(; ・`д・´) ライダーシリーズでもウルトラシリーズでも戦隊ヒーローでも変身中は攻撃しないというのが定説ですが、以外にも古典ともいえるV3の段階で不文律を破っている怪人がいたんですね~!! しかも飛び道具で攻撃するという怪人の風上にも置けない卑怯者ですw しかもそのキズのせいでV3は勝負を預けて逃亡! どうしよう、ヒーローものの様式美が音を立てて崩れてしまいました!!(;´Д`)

弾丸の摘出シーン

 弾丸の摘出シーンといえばハリウッド映画なんかではお馴染みですね。 痛みに顔をゆがめる主人公、そしてその様子を同じく顔をゆがめながら固唾を呑んで見つめる観客。 主人公の苦しみや忍耐力を表現する演出として機能します。 しかし、まさか仮面ライダーでそんなシーンにお目にかかるとは思いもしませんでした! マシンガンスネークの放った弾丸を受けた志郎は自ら弾丸を摘出しようとしますが、駆け付けた藤兵衛が代わりに摘出することに。 さぁ、摘出するぞ!というタイミングで純子が乱入! 『私じっとしていられなかったんです~』じゃないの! 今大変なの!!w

 映像にはなっていませんが摘出は成功した様で、その後元気に吊り橋を飛び回るV3の姿が!!w

マシンガンスネークやらかしたんじゃないか説

 マシンガンスネークは博士の助手だった西崎通子をさらい、博士の書類について説明するよう迫ります。 しかし、なかなか口を割らない通子を脅すために息子のツトムの拉致を計画します。 一方、息子のツトムは母親を探すために山村博士の研究所を訪れていました。 山村博士はあちこち包帯を巻いていて大けがをした様子・・・というか博士生きてたのね。 マシンガンスネークは研究所に侵入してツトムを捕まえようとしますが、その邪魔をした博士を殺害してしまいます。 ・・・あれ?ツトムより博士を拉致すれば根本から解決できたんじゃないの?? これで本当に通子が清書しただけで内容を理解していなかったら、書類の内容は闇の中になっていたわけですよ。 これはマシンガンスネークのやらかしと言っていいと思いますw

まさかの筋肉ソリューション

 飛び道具を使うマシンガンスネークに防戦一方のV3でしたが、少年たちが銃撃されて負傷したことで新しい力を発揮します。 それが26の秘密のうちの1つ『鋼鉄の銃弾をも跳ね返す強化された筋肉』。 まさかの筋肉DE解決。 シュワルツェネッガー方式ですw ダブルタイフーンが回ることによって筋肉が強化されいわゆる大胸筋バリアーで銃弾を跳ね返します!! そしてV3反転キックを食らわせてマシンガンスネークは爆散します。 筋肉は強し。 命短し鍛えよ漢!!

今回の相手は変身を邪魔するだけでなく、子供を銃撃するという不文律破りのヤバめ怪人でした。 そんなことするから1話で退場になっちゃうんだぞ!w 次の相手はハンマークラゲです! 一体どういうコンセプトで怪人造ってるんだデストロン!!

それでは!!

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