[感想]仮面ライダーV3 第4話『V3の26の秘密!?』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です!!

今回はおやっさんと純子が危機に陥ります!!

第4話『V3の26の秘密!?』

登場怪人:テレビバエ、イカファイア

脚本:伊上勝
監督:奥中惇夫

放送日:1973年3月10日

あらすじ

 イカファイアに敗れた風見志郎は火葬炉の中にいれられ3000℃の炎の中で今にも処刑されようとしていた。 しかし、その高熱が風を起こしV3へと変身、火葬炉からの脱出に成功する。 一方、藤兵衛は記憶喪失状態で訪れた旅館でテレビバエに再び洗脳され志郎殺害の暗示を掛けられてしまう。 志郎は旅館へと潜入し藤兵衛を発見するが催眠にかかった藤兵衛は志郎に襲い掛かってしまう。 思わぬ事態に油断した志郎はテレビバエの催眠にかかり、デストロンのアジトへと連れていかれてしまった。

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キャスト

  • 風見志郎(宮内洋):本郷猛の大学の後輩。仮面ライダー1号、2号による手術を受け仮面ライダーV3となる。
  • 立花藤兵衛(小林昭二):秘密基地を兼ねるセントラルスポーツの店主。
  • 珠純子(小野ひずる):デストロンに追われていたところを志郎に助けられ、V3のサポートに当たる。
  • 珠シゲル(川口英樹):純子の弟。外出する姉に代わって本部の留守番を務める。

感想・解説(※ネタバレあり)

やられた戦闘員や怪人が爆発して消える演出

 仮面ライダーではやられた怪人が爆発して消えるのは知っていたのですが、戦闘員まで爆発するんですね! V3にやられた戦闘員が次々に爆発する特撮はみごとですね!! 今回はテレビバエとイカファイアの2体も倒れた直後に爆発して消滅します。 一旦怪人が倒れるところまでを撮影し、V3はそのままジッと待機していて怪人2人がはけたあと、爆発のシーンだけを撮影してつなげてるんでしょうか? とても自然な仕上がりです。 しかし、第1話から思ってたんですが爆薬の量多くないですか?w 東映はすごいなぁ・・・。

俳優・小林昭二さんの実力

 仮面ライダーシリーズのおやっさんだけでなく科学特捜隊のキャップも演じた小林昭二さんといえば頼りになる指導役やリーダーというイメージが強いです。 しかし、このエピソードではテレビバエに洗脳され記憶を失って弱り切った藤兵衛を演じています。 またテレビバエからひとたび志郎殺害の指令が来れば、怒りにも似た表情で志郎の首を閉めにかかります。 この豹変っぷりはさすがベテラン俳優と言わざるを得ません。 でも自分はやっぱり頼りになる小林昭二さんが好きですね笑

なんで藤兵衛を解放したんだろう

 全話で藤兵衛はテレビバエに洗脳されドライバーにされてしまいました。 このエピソードではその後記憶喪失で茫然自失となりフラフラと道を歩いているところを少年ライダー隊のメンバーとその兄に助けられ、ポケットから落ちたマッチを頼りに旅館へ調査に赴いています。 しかし、この旅館で藤兵衛は再び催眠を掛けられ志郎殺害を命じられてしまいます。 ここで謎なのは一度催眠術で手下にしたのに、なんで一度解放した上でまた旅館で洗脳したのかということです。 だって最悪藤兵衛が旅館に到着できない可能性もありますからね! だったら志郎殺害の暗示をかけてから解放したらよかったんじゃないかな~なんて思いましたw

純子の弟シゲル登場

今回純子の弟のシゲルが登場します。 純子の代わりに少年ライダー隊本部(セントラルスポーツ)の留守番を務めます。 このシゲルを演じている子役は『帰ってきたウルトラマン』で坂田次郎を演じている川口英樹さんです。 川口さんは子役として多くの特撮作品やケンちゃんシリーズに出演し、インタビューを見たいというファンの声もあるそうですが、現状行方はつかめておらず音信不通だそうです。

いつの間に拉致されたんだ純子

 純子は一度旅館で拉致されかけたところを志郎に助けられていますが、ラストで藤兵衛とともに人質として登場します。 結局拉致されてたんかい…。 純子が旅館を出たあとに拉致された描写はなく唐突に人質として登場しています。 うーん、捕まり癖でもあるんでしょうか?笑

前回は火葬場で終わったと思ったら今回は藤兵衛がナイフを持って純子を今にも殺そうとしているというなかなかショッキングなエピソードが続きました(;´∀`) ちなみに次は・・・マシンガンスネークとハンマークラゲ!? マシンガンスネークはなんか分かるけど、クラゲ!? どんな怪人なんでしょうか!?w

それでは!!

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