【次のエピソード】第20話『怪獣は宇宙の流れ星』

こんにちは、おのまとぺ(゜∀。)です。

地球の磁力がある限り無敵というチート怪獣が登場します!!

帰ってきたウルトラマン 第20話『怪獣は宇宙の流れ星』

登場怪獣:磁力怪獣マグネドン
登場メカ・兵器:マットアロー1号、2号、アンチマグネチック装置、普通型爆弾

脚本:石堂淑朗
監督:筧正典
特殊技術:高野宏一

放送日:1971年8月20日

キャスト

  • 郷秀樹(団次郎):MATの隊員。ピンチに陥るとウルトラマンに変身し、人類の敵と戦う。
  • 加藤勝一郎(塚本信夫):MATの隊長。部下思いで温和な隊長。郷に入隊を勧めた。
  • 南猛(池田駿介):MATの隊員。柔道と射撃の名手で郷の兄貴分。かつてイジメられっ子だった。
  • 岸田文夫(西田健):MATの隊員。射撃の名手で兵器の開発を得意とする。父親はかつて軍人であった。
  • 上野一平(三井恒):MATの隊員。熱血漢であり感情が先立ってしまうこともある。
  • 丘ユリ子(葛木美加):MAT唯一の女性隊員。主にオペレーターを担当している。
  • 佐竹参謀(佐原健二):MATの上官。度重なるMATの敗退に対し、マグネドンを退治できねば即時解散という非情な決断を下す。
  • 坂田アキ(榊原るみ):坂田健の妹で郷に思いを寄せており、いつも安全を気遣っている。自宅近くの店で働いている。
  • 坂田次郎(川口英樹):坂田家の末っ子で郷に懐いている。

あらすじ

 原因不明の航空機事故が熊沢渓谷で頻発していた。 MATも調査にあたることとなったが、これまでに墜落した4機に故障の形跡はなかった。 その後の調査の結果、熊沢ダム一帯に強力な磁気が集中していることがわかった。 そしてその地点に怪獣マグネドンが出現する。 磁気の異常な集中はこの怪獣が原因で起こった現象であった。 MATはすぐさまこれを攻撃し、通常爆弾で粉砕することに成功するが雷で電力を帯びたマグネドンはすぐさま復活してしまう。 その後地球の磁力を糧にするマグネドンに苦戦するMATに対し、上層部は1日以内にマグネドンを退治できない場合にはMATを解散させる決定をくだす。

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感想(ネタバレあり)

 今回の怪獣は地球の磁力をパワーにする怪獣という実に厄介な相手でした。 さらにはMATに解散の危機が迫るなど特撮シーン以外の緊迫感もありましたね!

地球の磁力がある限り無敵!マグネドン登場!!

 地球に磁力がある限り永遠によみがえり続けるというマグネドン。 爆弾で粉々にしても電気でアッツアツにしても死なないかなりの強敵でした・・・。 一方、マグネドンが何をしたかというと地上に出てきて寝てただけというのんきな野生生物ですw このあたり磁気を帯びてしまったガヴァドンみたいな感じのするどこか憎めない怪獣です。 寝てるときの目がかわいいんだ~( ´艸`)

 しかし、そこにいるだけで飛行機は墜落するし、ダムが近すぎて破壊されそうだしで迷惑度はガヴァドンの比ではありません。 また、MATはMATで上官から怒られて解散の危機ってことでてんやわんやになってしまいます。

 さらにウルトラマンは最後の最後に登場するもののダムからは水が漏れてるし、マグネドンは地上だと強いし、それなのにウルトラブレスレットは一つしかないし・・・とこちらも大忙し。 当のマグネドンの周りでみんなが大忙しというエピソードでした。

ウルトラブレスレット便利すぎ!!

 今回はウルトラブレスレットが無ければおそらくもっと大変なことになっていたでしょう。 先述のとおりまずダムの応急修理にブレスレットを使用し、そのあとはマグネドンの電流攻撃を無効化したり、マグネドンの巨体を持ち上げたり、最後のとどめに使用したりとそのアーミーナイフばりの便利さが際立っていました。 僕もあアレほしいお!

(ちなみにあのダムはどうなっちゃったんでしょうね?ブレスレットをそのままにしておくわけにもいきませんし・・・)

しんどすぎるMATの使命

 このエピソードではMATが解散の機器に追い込まれてしまいます。 というのもMATは精鋭であり常に成功を収めなければならないという高すぎるハードルに応えられなかったため、次に失敗したら解散という条件をつけられてしまったのです。

 淳ちゃん佐竹参謀によってこんな難しい課題をだされてしまったワケですが、いくらなんでも毎回なんの脈略もなく違ったタイプの怪獣が現れる世界においては理不尽でしょう・・・。 まさか地球の磁力で生きてる怪獣が出てくるなんて思わないじゃん(;´Д`) それにMATは常に勝たなければならないとはおっしゃいますが、毎回勝ってるのはウルトラマンなのでとっくに解散になってないとおかしいのでは・・・?

それでは!!

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